米EPA長官の家賃不正疑惑調査へ、長官を支持=トランプ大統領

2018/04/06 更新: 2018/04/06

[大統領専用機/ワシントン 5日 ロイター] – トランプ米大統領は5日、プルイット米環境保護局(EPA)長官を巡る倫理問題について調査する意向を明らかにした。長官は素晴らしい仕事をしているとも述べた。

プルイット長官を巡っては、EPAが管轄する問題を扱うロビイストが所有するコンドミニアムに市場価格より安い家賃で住んでいると報じられていた。

長官は、トランプ大統領の規制緩和策を忠実に実行しており、石炭、天然ガス、原油の産地での人気獲得に貢献している。

大統領は、ウェストバージニア州訪問の後、大統領専用機内で記者団に、「(長官は)素晴らしい仕事をしてきたと思う。いま石炭・エネルギー産地を出発してきたところだが、人々は長官を気に入っている」と語った。

ただ、倫理問題に関しては判断を下すとしている。

Reuters
関連特集: 国際