[ワシントン 24日 ロイター] – 米ホワイトハウス高官は24日、トランプ大統領が来月予定されていた米朝首脳会談の中止を決定したことについて、北朝鮮側が約束を相次いで破り、直接対話を打ち切ったことを受けたと明かした。
匿名で記者団にブリーフィングした同高官は、23日に北朝鮮側が出した声明で米国との核兵器による対決に備えると警告があったことも指摘。「過去数週間にわたる約束破りや直接対話の停止といった奇妙な判断力の欠如は、誠意のなさを示している」と述べた。
また、北朝鮮側に会談中止の書簡を送付する前に、トランプ大統領が同盟国と定期的に連絡を取っていたことも明かした。
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