[サン・アントニオ・セコルテス(グアテマラ)/ワシントン 26日 ロイター] – 米国に不法入国して拘束された8歳の男児が死亡し、こうしたケースが2例目となったことを受け、ニールセン国土安全保障長官は26日、国境で拘束されている移民の子どもに対する医療検査を強化する方針を表明した。
長官は声明を発表し、今後拘束中の子どもが死亡する事態を避けるため、拘束中の子ども全員にすでに「徹底した医療検査」を行っているほか、拘束後は同行の成人が要請するかどうかにかかわらず、可能な限り速やかに「さらに徹底した診察」を行うと説明した。
一方長官は、米国で拘束中に移民の子どもが死亡する例はまれで、9月末までの昨年度に税関・国境取締局(CBP)に拘束されている間に死亡した6人の移民に子どもはいなかったと述べた。
長官は週内にも国境を訪れ、医療検査やCBP施設の状況を視察するとする一方、「密輸・人身売買業者や子どもの実の親たちが、危険で困難な米国への旅に連れ出すことにより子どもたちを危険にさらしている」として、子どものリスクに対する責任の一端は家族にもあるとの考えを示した。
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