トルコのロシア製ミサイル購入に「失望」=米国防長官候補

2019/07/17 更新: 2019/07/17

[ワシントン 16日 ロイター] – 米国の次期国防長官に指名されたマーク・エスパー氏は16日、上院軍事委員会での指名承認公聴会で、トルコによるロシア製ミサイル防衛システム「S400」購入について「失望している」と述べた。

エスパー氏は「トルコは長年にわたり、非常に能力の高い北大西洋条約機構(NATO)加盟国だったが、S400を巡る判断は誤りであり、失望している」と語った。

また、トルコが米最新鋭ステルス戦闘機F35とS400の双方を保有することはできないとの見解を繰り返した。

Reuters
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