[ワシントン/モスクワ 30日 ロイター] – 米ロ首脳は30日、電話会談を行い、両国のエネルギー相が世界的な原油市場を巡る問題について会談を開くことで合意した。ロシア大統領府が明らかにした。
ロシア大統領府によると、両首脳は世界的な原油市場を巡る現在の情勢について意見を交換し、ロシアと米国がエネルギー相を通して協議していくことで合意した。
エネルギー相が具体的に何を協議するのかは明らかにしなかったが、ロシア政府はこれまでも世界的な原油市場の均衡化に向けた取り組みにより多くの国の参加を望むとの見解を示している。
この件に関して、米ホワイトハウスからコメントは得られていない。
トランプ氏はプーチン氏と電話会談を行う前、原油の大幅下落につながっている価格戦争を巡り、渦中のサウジアラビアとロシアを「クレイジー」と非難していた。
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