[カブール 1日 ロイター] – アフガニスタンの反政府勢力タリバンと米国が和平合意に調印した2月末以降、4月半ばまでに確認されたタリバンによる攻撃件数は4500件超と前年から7割以上増加したことがロイターの調べで分かった。アフガン和平プロセスは依然として進展が見られない情勢が続いている。
アフガン政府の発表によると、同時期の国軍・地元兵士の死者は900人超と、前年の520人から2倍近くに増加した。
複数の関係筋は、和平合意で暴力行為の軽減が約束されたにもかかわらず、タリバン側は故意に合意を無視していると指摘した。
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