[カイロ 3日 ロイター] – エジプトのスエズ運河庁は、大型コンテナ船の座礁で足止めされていた船舶が3日までに全て運河を通過したと発表した。
運河庁によると、大型コンテナ船「エバーギブン」が離礁に成功した3月29日時点で422隻が待機していた。このうち残りの61隻が3日に運河を通過した。
エバーギブンは3月23日に座礁し、国際物流に混乱をきたした。
運河庁のラビア長官は2日夜のテレビ番組で、事故原因の調査を3月31日に開始したとした上で「調査は順調に進んでいる。あと2日かかる見込みで、その後結果を公表する」と述べた。
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