鬼木誠防衛副大臣は3日、西日本防衛を担当する陸上自衛隊と航空自衛隊の基地をそれぞれ視察し、隊員を激励した。
12月3日、鬼木防衛副大臣は陸上自衛隊の福岡駐屯地を訪れ、指揮官や所属する隊員と懇談した。自衛隊の装備品を視察し、最新式の16式機動戦闘車に試乗し性能の確認を行った。
福岡駐屯地は九州北部の防衛を担当しており、第4師団や第19普通科連隊、第4偵察戦闘大隊など多くの部隊が配備されている。
鬼木防衛副大臣は同日、航空自衛隊の春日基地を訪れ、対領空侵犯措置における対応の要領を視察した。また、指揮官と懇談し隊員を激励した。
防衛省によると、春日基地は西部地域の防衛における要であり、司令部のほか弾道ミサイル防衛を担当する部隊が所属する。
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