[ニューデリー 24日 ロイター] – 国連経済社会局(DESA)は24日、インドの人口は4月末までに中国を抜き、世界最多になるとの見通しを示した。
国連の最新推計に基づくと、インドの人口は今月末までに14億2577万5850人に達するという。
DESAは「中国の人口は2022年に14億2600万人でピークに達し、その後減少に転じている」とし、今世紀末までに10億人を割り込む可能性があると指摘。「対照的にインドの人口は数十年間増加し続ける見通しだ」と説明した。
65歳以上の人口は23─50年に中国でほぼ倍増し、インドでは倍以上になるが、「総人口に占める高齢者の割合はインドでは中国よりはるかに緩やかな伸びになる」と説明した。
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