[ワシントン 19日 ロイター] – 米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は19日、韓国と北朝鮮の軍事境界線から北朝鮮側に越境した米軍兵士について、政権は依然あらゆる情報を収集中と明らかにした。
この兵士は18日、板門店の共同警備区域(JSA)を見学する民間ツアーに参加していた際、「故意に無断で南北軍事境界線を越え、北朝鮮側に入った」とされている。米軍によると、この兵士は2021年に入隊したトラビス・T・キング氏で、北朝鮮に拘束されたとみられている。
米国務省のミラー報道官は、国務省が韓国とスウェーデンの当局者と連絡を取っているとしたほか、米当局者らが兵士の健康状態や居場所について情報を収集していると述べた。
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