[ドバイ 9日 ロイター] – イラン政権に近いタスニム通信は9日、イランは超音速巡航ミサイルを製造する技術を持っていると報じた。西側諸国の懸念が高まる可能性がある。
タスニム通信によると、超音速巡航ミサイルは現在、試験中。「超音速で巡航するミサイルの迎撃は極めて困難なため、超音速巡航ミサイルでイランの防衛計画は新たな段階に入る」とした。
イランは中東地域で最大級のミサイル開発計画を持っており、イスラエルや米国などの基地を攻撃する能力があると主張。ただ、 欧米の軍事アナリストは、イランはミサイル能力を誇張することもあると指摘している。
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