[ワシントン 14日 ロイター] – バイデン米大統領の次男、ハンター・バイデン氏(53歳)が14日、銃不法所持を巡る罪で起訴されたことが分かった。
米東部デラウェア州の連邦地方裁判所に提出された起訴状によると、ハンター氏は2018年10月に拳銃を購入した際、違法薬物の使用を巡りうそをついていたことなど、3件について刑事訴追されている。
ただ、起訴状では税金未納問題には何も触れていない。
テネシー大学で大統領史を専門とするアーロン・クロフォード氏によると、現職大統領の子どもが起訴されるのはハンター氏が初めて。
バイデン大統領が再選を目指す2024年の米大統領選挙に影響が及ぶことは必至とみられる。
ホワイトハウスと、ハンター氏の疑惑捜査に向けて任命されたワイス特別検察官の広報担当者はコメントを控えた。ハンター氏の弁護士のコメントは得られなかった。
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