中秋節連休中の9月30日、広西チワン族自治区北海市の2階建てビルが突然倒壊し、4人が瓦礫の下に埋まり、2人が重傷、2人が軽傷を負った。
 
中国共産党の公式メディアの報道によると、同日午後1時15分、北海市営盤鎮還珠路で2階建ての建物が倒壊した。この建物の1階はスーパーマーケットで、倒壊当時、店内にいた多くの人が瓦礫の下に閉じ込められ、埋もれていた。
 
ネット動画によると、事故後、救助隊が現場で捜索を行なっている。現場ではコンクリートスラブ（床板）やレンガに埋もれた人もおり、多くの救助隊員が救出に当たっていた。
 
救助された人の中には、地面に横たわり意識がないと思われる人もおり、彼らは医療関係者によって検査されていた。
 
捜索救助活動は午後7時10分に終了した。関係者によると、この崩落で負傷したのはわずか4人で、2人が重傷、2人が軽傷だった。倒壊現場は完全に清掃されており、事故原因はまだ正式に発表されていない。
 
中秋節連休中の突然の倒壊に、ネットユーザーからは心配の声が上がり、負傷者の無事を祈っている。