[エルサレム 26日 ロイター] – イスラエル軍は地上部隊が26日にパレスチナ自治区ガザ北部で作戦を展開し、イスラム組織ハマスの複数拠点を攻撃したと発表した。部隊はその後、撤収したという。軍のラジオ局は今回の衝突で最大の侵入と伝えている。
軍が公開した夜間作戦の映像には、ガザ地区境界を越えて進む装甲車が映っている。ブルドーザーや砲弾を発射する戦車も確認でき、破損した建物の周辺で爆発が起きている。
軍は声明で、「次の戦闘段階」に備えた侵入だとしており、イスラエルの指導者がハマスを破壊する戦争の一環として警告している大規模な侵攻を指している可能性がある。
軍は兵士らが活動後にイスラエル領内に戻ったと説明した。
7日のハマスによる攻撃を受けた戦闘が3週目に入る中、イスラエルは22日に局地的な侵入を開始した。
ハマスからのコメントは得られていない。
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