[24日 ロイター] – アルゼンチンのミレイ次期大統領は24日、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事と、同国の財政政策調整計画と金融プログラムについて話し合ったと明らかにした。
ミレイ氏は「IMFは、アルゼンチンが必要としている構造的な解決策を見つけるため協力する姿勢を示した」とソーシャルメディアに投稿した。
ゲオルギエワ氏は後に、アルゼンチン経済の「前途にある大きな課題」と、必要な「断固たる」政策行動について話し合ったと説明した。
アルゼンチンは、150%に迫る高インフレのほか、迫る景気後退(リセッション)、100億ドルの純外貨準備不足に見舞われている一方、IMFから440億ドルの拡大信用供与措置(EFF)を受けている。
ミレイ氏は「IMFは継続的なインフレ抑制、公共財政収支改善、民間部門主導の成長実現に向けた努力に対する支援にコミットしている」と投稿した。
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