中国で疫病が猛威を振るうなか、上海にある総合病院「上海中山医院(復旦大学付属中山医院)」では、11月末に「100人ほどの医療従事者が感染した」と巷でも噂となっている。
上海の介護職員である王さんは11日、NTD新唐人テレビに対し「病院内で、すでに大規模な集団感染が発生している」と明かした。
「患者とその家族ばかりではない。医師や看護師まで、みんな咳をしている。私も症状がある。多くの子供たちは『白肺』になって入院しているが、病床が全く足りない。虚弱な患者のなかから、多くの死者が出るかもれない」
「しかし感染しようが、医療従事者たちは通常通り勤務している。また、感染した患者とその家族も隔離されていない」と王さんは明かした。
現在、中国各地の病院や診療所では患者でごった返しているが、当局はこの深刻な感染状況を「ひどくないよう」に見せかけている。隠蔽のためか、統計すらとっていない。
このほか、当局が推奨する中国産ワクチンについては「予防効果がないどころか、かえって免疫力を低下させている」とする指摘の声が普遍的に上がっている。
NTDの取材に応じた柳さんは、「村の子供たちはみんな病気になって、学校にも行けない。親戚の家ではお年寄りから子供まで、本当に誰もが発病している。これは全て(国産)ワクチンを打ったせいだ」と非難した。
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