[チェンナイ 8日 ロイター] – インド南部タミルナド州は8日、マイクロソフトなど複数の企業との間で総額6兆6400億ルピー(800億ドル)の投資協定に調印したと発表した。
マイクロソフトはデータセンター向けに274億ルピー、アップルのサプライヤーのサルコンプは227億1000万ルピーの投資を約束。韓国の現代自動車や、ベトナムの電気自動車(EV)メーカーのビンファストなども投資を表明した。
インド勢ではタタ・パワー・リニューアブル・エナジーや、アダニグループの企業などが含まれている。
スターリン同州首相は「覚書の調印から工場建設、生産開始、さらにその後までも州政府は単一窓口制度を通じて必要な承認を迅速に提供することになる」と述べた。
州政府によると、これらの投資で145万人の直接雇用が創出される見通しという。
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