アメフト部の薬物事件をめぐり、日本大学は25日、学長決裁を経て正式に廃部手続きが完了したと発表した。廃部は昨年12月15日付に、23日には同部指導陣4名を解任したと明らかにした。
日大アメフト部では、これまでに違法薬物事件で部員4人が摘発されている。昨年12月15日開催の臨時理事会において、廃部することが決定していたが、薬物事件に関与していない在学生などへの対応策を検討して、学生等へのサポート体制が整ったため正式に廃部手続きが完了したと述べた。
日大は、「今後は2024度入学予定者及び薬物事件に関与していない在学生が廃部に伴って受ける不利益を最小限にするために、できるだけの支援をして参ります。入学予定者及び薬物事件に関与していない在学生の新しい受け皿につきましては、日本大学競技スポーツ改革特別委員会で引き続き検討して参ります」としている。
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