東京地方検察庁は7月22日、コカインを密輸した疑いで警視庁に逮捕されていた40歳のペルー国籍男性について、不起訴処分としたと発表した。
この男性は、昨年7月、アメリカから野球バットの中におよそ1.8キロ(末端価格約4,700万円相当)のコカインを隠して密輸したとして、先月に麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されていた。男性は格闘家として活動しているという。警視庁によると、発覚のきっかけや捜査の経緯については明らかにされていない。
東京地検は22日付でこの男性を不起訴にしたものの、不起訴の理由は「明らかにできない」として説明していない。現時点で、他に共犯者がいるのか、密輸の背景や詳しい経緯についても公表されていない。
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