[キーウ 16日 ロイター] – ウクライナ当局は16日、ロシアが昨年12月30日以降、少なくとも24発の北朝鮮製の弾道ミサイルをウクライナに向けて発射したと明らかにした。この多くが軍事標的を大きく外れ、少なくとも14人の民間人が死亡したとしている。
ウクライナのアンドリー・コスチン検事総長は、ウクライナは予備的な調査で弾道ミサイルが北朝鮮製であると確認したと表明。発射された24発のミサイルのうち、「比較的」正確だったのは石油精製所と飛行場への攻撃に使用された2発だけだったとし、「ミサイルの精度に疑問がある」と語った。
ロシアはは北朝鮮製のミサイルと弾薬の使用を否定も肯定もしていない。北朝鮮の国連代表からはコメントは得られていない。
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