[ワルシャワ 17日 ロイター] – ポーランドのドゥダ大統領は17日、訪問先のニューヨークでトランプ前米大統領と私的に会談したことを明らかにした。
トランプ氏の陣営も、両氏は「親友」だと表明。会談では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の国防費を最低でも国内総生産(GDP)比3%とするドゥダ氏の提案を協議した。
ドゥダ氏はトランプ氏の在任中に関係が良好だった外国指導者の1人。ドゥダ氏の任期は来年切れる。
同氏は記者団に「トランプ氏のプライベートアパートに招待された。私がニューヨークを訪問していることに関連したプライベートな会合だ」と述べた。
トランプ氏の陣営は「(トランプ氏は)2017年の画期的なポーランド訪問を懐かしく振り返った。主権を断固として守り、欧州の国境をあらゆる脅威から守る決意を示しているポーランド国民を称賛した」と表明した。
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