中国 プール職員は応急手当のやり方を「知らなった」

【閲覧注意】中国、衆人環視の中で「水泳コーチが溺死」

2024/05/06 更新: 2024/05/07

【閲覧注意】本記事には、男性が溺死する様子を映した動画が添付されている。

4月26日、中国河南省のプールで「息継ぎ」の練習中に男性が溺死する事故が起きた。

男性が異常な動きをし、痙攣を繰り返しながら水の中に沈んで溺れてゆく一部始終を、そばにいたプールスタッフらが談笑しながら動画撮影をしていた。

「明らかな溺水症状であったのに、談笑しながら動画を撮影して長い間放置し、また面白がって棒などで男性の体をつっつくなどして、反応が見られなかったのにも関わらず、それでも助けなかった」として、プール職員らの言動に、SNSでは非難が殺到している。

溺死した男性の家族によると、男性が溺れてから10分くらい経つのに、他のお客さんが救助に向かうまで、そばにいたスタッフたちは、動画撮影したり談笑したりするだけで動かなかった」という。

「溺れた男性が引き揚げられた後、プールのスタッフたちが応急処置方法を知らなかったため、蘇生手当をされなかった。最終的にプールの支配人が、別の支店の支配人にビデオ通話をかけて、応急処置の仕方を教わりながら蘇生手順を行った」そうだ。

遺族によると、溺死した男性は「水泳コーチ」だった。つい最近、健康診断を受けたばかりで、「非常に健康」だった。家族に遺伝的な病気もないという。

「水泳コーチがプールで溺死」の報は、関連話題がSNSで議論を巻き起こしており、溺死した理由に関しては、「中国の国産ワクチンによる後遺症ではないか」と疑う声も少なくない。

中共ウイルス(新型コロナ)によるパンデミック発生以来、中国各地で「突然死」する人が絶えない。遺伝的な病気もなく、これまで非常に健康だった人がある日、急死するのだ。

その原因について、「中共ウイルスへの感染、あるいは誘発された心臓病、脳梗塞など国産ワクチンによる後遺症によるものではないか」と信じる市民も多い。

若者を含む多くのワクチン接種者が、突然病気にかかり急死しているが、中共当局はその「真の死亡原因」については情報封鎖を行っており、メディアも報じていない。

(【閲覧注意】男性が溺死する様子を映した動画、2024年4月26日、中国河南省のプール。中国のネットより)

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
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