「中国は自由だ、いまからそれを証明する――」
このほど、米国在住の中国人、小粉紅(中国共産党を狂信する)」は、祖国の名誉をかけて台湾ユーザーとある大きな賭けをした。
いまの中国は自由であることを証明するために、その「小粉紅」は自身の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、中国共産党当局が厳しく封じ込めようとしている有名なあの「敏感な写真」を投稿した。
その写真とは天安門事件での市民の抗議の象徴ともなっている「タンクマン(前進する戦車の列の前に立ちふさがる男性)の姿だ。
すると、どうなったのか。
案の定、その「敏感な画像」は即検閲にひっかかり、削除。そのうえアカウントごと封鎖されてしまったという。
この「小粉紅」の災難は米国華人圏で拡散され、お茶の間の笑いの種となった。
「結果は残念だが、この人は一生に一度の、言論の自由権を行使したんだ。その勇気に敬服する」
「中国は間違いなく不自由であることを逆に証明してしまったね」
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