「中国民主党」全国委員会の王軍濤共同主席は言った。
「ここにいる人たちは全員、中国共産党による暴政の犠牲者である」
六四天安門事件35周年に際し、今月2日(現地時間)米国で盛大な記念イベントが開かれた。
「六四天安門事件を忘れるな」
「中国共産党を倒せ」
などのスローガンが声高に叫ばれるなか、在米の中国民主活動家たちによる集会やデモ行進が行われた。
集会を主催した「中国民主党」全国連合総部の寧先華主席は、
「私たちはこの機会に世界に伝えたい。歴史は忘れられることはない、人民は忘れない、中国共産党が天安門事件で人民を殺害したその罪を必ず償わせる」
中国民主党全国委員会の王軍濤共同主席は、集会現場で、エポックタイムズの記者に対し、
「私たちは本当の中国人の声を世界に届けるためにここにいるんだ。それはつまり、『共産党は中国を代表していない』ということだ」と伝えた。
集会でスピーチを行った在米の中国政治評論家である陳破空氏は、
「6月4日は中国共産党を震え上がらせる日だ。この日は中共の末日、中共が裁かれる日である」
と語り、世界中の中国人が一致団結し、中国共産党と最後まで抗争することを呼びかけた。
天安門事件の記念イベントに毎年参加してきたという、ニューヨーク在住のインフルエンサー「MosesTalking」氏は、
「中国の将来については楽観的だ」と語っている。
(ニューヨーク在住のインフルエンサー「MosesTalking」氏による集会の様子に関するSNS投稿)
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