「共産党は中国を代表していない」六四天安門事件35周年米国で盛大に記念イベント

2024/06/04 更新: 2024/06/04

「中国民主党」全国委員会の王軍濤共同主席は言った。

「ここにいる人たちは全員、中国共産党による暴政の犠牲者である」

六四天安門事件35周年に際し、今月2日(現地時間)米国で盛大な記念イベントが開かれた。

「六四天安門事件を忘れるな」

「中国共産党を倒せ」

などのスローガンが声高に叫ばれるなか、在米の中国民主活動家たちによる集会やデモ行進が行われた。

集会を主催した「中国民主党」全国連合総部の寧先華主席は、

「私たちはこの機会に世界に伝えたい。歴史は忘れられることはない、人民は忘れない、中国共産党が天安門事件で人民を殺害したその罪を必ず償わせる」

中国民主党全国委員会の王軍濤共同主席は、集会現場で、エポックタイムズの記者に対し、

「私たちは本当の中国人の声を世界に届けるためにここにいるんだ。それはつまり、『共産党は中国を代表していない』ということだ」と伝えた。

集会でスピーチを行った在米の中国政治評論家である陳破空氏は、

「6月4日は中国共産党を震え上がらせる日だ。この日は中共の末日、中共が裁かれる日である」

と語り、世界中の中国人が一致団結し、中国共産党と最後まで抗争することを呼びかけた。

天安門事件の記念イベントに毎年参加してきたという、ニューヨーク在住のインフルエンサー「MosesTalking」氏は、

「中国の将来については楽観的だ」と語っている。

(ニューヨーク在住のインフルエンサー「MosesTalking」氏による集会の様子に関するSNS投稿)

 

 

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
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