トランプ米国前大統領は7月13日にペンシルベニア州で銃撃事件に遭遇した後、わずか2日後の15日からウィスコンシン州ミルウォーキーで開催される共和党全国大会に参加することを表明した。
事件概要と健康状態
13日、トランプ前大統領がペンシルベニア州バトラーでの集会で銃撃され、右耳を負傷した。トランプ氏は事件後約2時半で病院を退院し、Truth Socialを通じてシークレットサービスを含む警護スタッフへの感謝の意を述べるとともに、被害者への哀悼の意を表した。ジョー・バイデン大統領はこの銃撃事件について、公然と非難し、他の指導者たちにも同様の対応を呼びかけている。
共和党大会への出席確認
トランプ氏の選挙チームと共和党全国委員会(RNC)は、トランプ氏が健康状態に問題がなく、「良好な状態」であることを共に確認し、15日からウィスコンシン州ミルウォーキーで開催される大会にトランプ氏が参加することを発表した。トランプ氏は大会最終日には正式に党からの指名を受け、演説を行う予定である。
トランプ氏は党大会でのスピーチを通じて、同氏の「アメリカを再び偉大に」というビジョンを共有し続けることを強調している。
犯人の身元や犯行動機は不明
現在のところ、犯人の身元や犯行の動機は明らかになっていない。捜査当局は事件の全容を明らかにするために捜査を進めている。
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