社会問題 銀行側の呆れた対応に物議

「中国銀行」 ATMからの入金したお金が口座に「届く」のに2日かかった?

2024/08/14 更新: 2024/08/14

今月5日、中国四川省成都市のある男性が、自身の「呆れた」体験をSNSに投稿し、物議を醸した。

その体験とは、中国銀行ATMで入金した後、預金口座の残高が増えなかった。最終的にそのお金は2日かかってようやく預金口座に入金された。

中国メディアの取材に応じたこの男性によれば、中国銀行のATMで入金した後、預金口座の残高が増えず、すぐに銀行員に助けを求めたが、次のように説明を受けたという。

「ATMが詰まったかもしれない、これは特殊な状況であり、入金したお金はすぐには処理できないため、2~3日待つ必要がある。そのうえ、ATMのメンテナンスと重なれば、待ち時間はさらに長くなるかもしれない」

しかし、男性は「いやいや、自分は今すぐこのお金を使いたいんだ」と、どう訴えても「どうにもなりません」の回答が返ってくくるだけ。

「それならば、お金を返してくれ、もう預けない!」と男性は返金を求めるも、銀行員の対応は、「そもそも預けたのはあなた自身でしょう?」だった。そのうえ、「もし緊急にお金が必要なら、どれくらい銀行から融資を受けられるか調べてあげてもいい、お金を借りますか?」と融資まで勧められる始末に。

銀行側のこの対応に、呆れた男性だったが、「2日待って、ようやくお金が口座に振り込まれた」という。

関連トピックスには「信じられない対応」などと銀行側の対応に非難が殺到している。

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
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