ロイターの取材スタッフが死傷 ウクライナ東部へのロシアのミサイル攻撃

2024/08/26 更新: 2024/08/26

ウクライナ東部ドネツク州クラマトルスクのホテルが24日夜(現地時間)、ロシア軍によるミサイル攻撃を受け、ロイター通信の安全管理アドバイザーだった英国人1人が死亡、ジャーナリスト2人が負傷した。ロイター通信が25日に明らかにした。 

ロイターによると、死亡したのは取材チームのライアン・エバンス氏(38)だという。エバンス氏は元英軍兵士で、2022年からウクライナやイスラエルで活動する取材チームの安全管理アドバイザーを務めていたという。

負傷した2人は入院し、うち1人が重傷だ。

ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアの弾道ミサイルによってホテルが破壊されたと表明。遺族らに哀悼の意を示した。

大紀元日本 STAFF
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