自民・桜田元五輪相 政界引退へ

2024/09/30 更新: 2024/10/01

自民党の桜田義孝衆議院議員(74)が、今期をもって議員を引退する意向を表明した。千葉日報によると、桜田氏は「年末で75歳を迎えることから、今期をもって衆院議員としての役職に一区切りをつける時期に差しかかってきたのではないかと感じている」とコメントした。

桜田氏は、柏市市議、千葉県議を経て、1996年の第41回衆院選で初当選した。 2018年10月から2019年4月まで五輪相を務めていた。自民党千葉県連会長も務めている。

桜田氏は日本再生のビジョンとして、千葉・柏道路(16号バイパス)と都市軸道路の早期実現、法改正と自主憲法の制定、不妊治療支援の拡充、人間力を高める道徳教育による教育再生、原発の安全性を確保しつつ、長期的には風力、太陽光など再生可能エネルギーとのベストな組み合わせを探っていた。

清川茜
エポックタイムズ記者。経済、金融と社会問題について執筆している。大学では日本語と経営学を専攻。
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