社会問題 中国国内でそう叫ぶことの危険さ承知で?

【動画あり】中国・安徽省で「打倒習近平!」の声が響き渡る早朝の集合住宅

2024/12/06 更新: 2024/12/07

「習近平! 打倒警察! 戦って血塗られた路を切り拓くんだ!」

5日早朝、安徽省滁州市(じょしゅう-し)の集合住宅ビルの1室の窓から、男性の叫んた声が町中に響き渡った。

男性は酒を飲んで酔っぱらい、つい本音を叫んでしまったのか。それとも、死をも覚悟した上で命を賭けて、そう叫んだのかはわからないが、確かなことは、男性はその後、間違いなく警察によって捕らえられるだろうということだ。そして獄中でひどい拷問を受けることになる。

自分の叫んだ言葉の危険さについては、男性も(酔っ払いでなく正気であれば)重々承知しているはずだ。

関連動画には「勇者だ」「身元がバレていないことを祈る」といった称賛と懸念のコメントが多く寄せられている。

 

(「打倒習近平!」の声が響き渡る早朝の集合住宅、2024年12月5日早朝)

 

近頃の華人圏では「打倒共産党」を呼びかける手書きの反共ビラが、多く投稿され、拡散されている。

2023年2月21日夜には、山東省済南市の繁華街のビルの壁に「共産党を倒せ、習近平を倒せ」の文字が投影されたこともあった。

 

2023年2月21日夜、山東省済南市ワンダ・プラザの北側の壁に映った「共産党を倒せ、習近平を倒せ」の文字。(受訪者より提供)

 

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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