新型コロナ、A型インフルエンザ、鳥インフルエンザ(ヒトへ感染)など、中国ではいま複数の感染症が猛威を振るっている。
感染症による重症患者は急増し、各地の病院は大混雑。死者急増に伴い、各地火葬場はパンク状態になり、棺桶や骨壺も需要急増により価格が高騰、品薄状態になっている。
なかでも、河南、安徽、江西などの省に至っては増えすぎた遺体の火葬が間に合わず、本来ならば厳しく禁止してきた「土葬」を許可するようになったこともわかった。
また、各地で「隔離区域」がまたも設置されていることが防疫関係者への取材でわかった。
北京では一部病院の発熱外来が当面診療停止になっており、感染から逃れるために郊外へと避難する市民も現れている。
それなのに、中国共産党(中共)当局は自身のメディアを通じて、大した事は何も起こっていないという雰囲気を醸し出そうとしている。
いっぽうで「中共政府の発表とは乖離した厳しい現実」を大紀元や姉妹メディア・NTD新唐人テレビによる取材が明らかにしている。
14億とも言われる中国の人口が実は激減していることも政府の隠蔽により明らかにされていない。
大紀元の記事「塩の消費データが示す、中国の人口急減」によると、中国国内の塩の使用量が激減しており、減った量から換算すると人口は10億人である可能性を示唆している。また、自身が火葬した死体の数と当局の発表の数があまりにも違うことを指摘した安徽省のある県の納棺師は「死者は3億人は下らない」と述べている。
中共の経済停滞も膨大な人数の人口減が一因との分析もある。しかし中共は人口が減少したとは発表していない。
法輪功の創始者 李洪志氏は今年1月、中国では新型コロナによって4億人以上が死亡したにもかかわらず、中国共産党は感染状況を隠蔽してきたと指摘。さらに、コロナ禍が完全に収束する頃には、中国の死者数は5億人に達するだろうと述べている。
法輪功の創始者・李洪志氏は2023年8月26日、エポックタイムズに対し、新型コロナウイルスは中国共産党を標的としていると語った。中国共産党に盲従し、中国共産党を擁護し、中国共産党のために命を捧げる人々は、皆ウイルスに狙われていると述べた。
李洪志氏は2020年3月、『理性』という文章のなかで、人類社会の道徳が低下している状況では疫病などの災厄は避けられないとし「実は、疫病そのものは人心、道徳が退廃し業力が大きくなった人に狙いを定めています」と述べた。
「今の『中共ウイルス』(武漢肺炎)のような疫病は目的と目標を定めています。中共ウイルスは邪党の党員、中共邪党の支持者を淘汰するためにやってきたのです。信じなければ、今の状況を見てみてください。今、感染拡大が深刻な国はいずれも邪党と密接な関係にあります。個人に関しても同じです」
李洪志氏は疫病を乗り越える方法についても提言している。「それならどのように対応すればいいのでしょうか? 中共邪党を遠ざけ、邪党を支持しないことです。なぜならば、邪党の背後にいるのは赤色の魔だからです。ならず者のように振る舞い、悪事の限りを尽くしています。神は邪党の根絶に着手し、支持者は全部淘汰されます。信じなければ、今後の展開を見守ればよいのです」
李洪志氏はまた、2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)が大流行した際、中国本土では2億人もの人々が亡くなったと語った。年月が過ぎ、人口の減少に気づいた中国当局は直ちに一人っ子政策を廃止し、二人っ子を奨励するようになったという。
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