日本人16人がイランから退避 外務省がバスを手配

2025/06/26 更新: 2025/06/26

外務省は26日、イランに滞在する日本人とその家族あわせて16人が隣国アゼルバイジャンの首都バクーへ退避したと発表した。

外務省が手配したバスで国外退避を支援した。健康状態に問題はないという。

これまでに日本人ら103人がイランから退避したことになる。

政府は13日以降、中東情勢が急速に緊迫化していることを受け、現地からの退避を支援。イランからの退避は3回目、イスラエルからの退避は2回目となる。

昨日(日本時間の25日夜10時ごろ)も、政府がイスラエルから陸路での国外退避を支援した日本人4人が、隣国ヨルダンの首都アンマンに到着している。

エポックタイムズ記者。日本の外交をはじめ、国内外の時事問題を中心に執筆しています。
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