張又侠の拘束が導火線に 予言が明かす習近平の末路

2026/02/01 更新: 2026/02/01

中国共産党(中共)のトップである習近平が、突如として中央軍事委員会副主席の張又侠を拘束した。これが中共政局に激震を走らせている。中国で千年の歴史を持つ預言書『推背図』は習近平の最終的な末路を予言しており、英国の預言者ハミルトン・パーカー氏も2026年に中国で激変が起こり、習近平政権が崩壊する恐れがあると予言している。

習近平による張又侠の粛清が政権危機を誘発

1月24日に張又侠の失脚が公式に発表された後、軍関係者が海外メディアに対し、24日当日に中央軍事委員会弁公室が各級部隊へ少なくとも2通の文書を下達したと暴露した。文書は各部隊に対し「党中央および中央軍事委員会と足並みを揃えること」を求め、関連する学習と態度表明を行うよう指示した。しかし、多くの部隊が態度表明を拒否し、学習活動も一切行わず、党中央に公然と対抗しているという。

情報筋によれば、「指揮官から一般兵士に至るまで、軍事委員会への不満と抵抗感が蔓延している。命令は下されたが、誰も真に受けていない」という。それどころか、多くの末端の官兵は習近平を(肉まんを意味する)「包子」と呼び、彼を信服せず、彼のために命を懸けるつもりもないという。

また、別の情報筋は、党中央が張又侠と劉振立を解放しなければ、中央軍事委員会は200万人の現役部隊に対する指揮能力を次第に失うだろうと警告している。

『推背図』が予言する習近平の最終的な末路

時事評論家の唐浩(タン・ハオ)氏は、番組『十字路口』において、習近平による張又侠の粛清が軍の強力な反発を招いたのは明白だと分析した。実は、千年前から伝わる『推背図』は、習近平の最終的な末路をすでに予言しており、習近平は中共政権を終焉させる宿命を背負った人物である可能性がある。

『推背図』第46象には、「一人の軍人が弓を身に帯び、ただ我は白頭翁(はくとうおう)と言う。東の門の中に金剣を伏せ、勇士が後門より帝宮に入る」とある。これは中国で宮廷軍事クーデターが発生することを示唆している。

伝えられるところによれば、習近平は『推背図』を深く信じており、まず予言にある『弓』を連想させるロケット軍(火箭軍)や、名前に『弓』の字を持つ幹部らを次々と粛清した。李克強前首相も名前に「弓」があったため、引退後まもなく急死したとされる。そして今、同じく名前に「弓」を持つ軍ナンバー2の張又侠も粛清の対象となった。同時に失脚した軍事委員会統合参謀部参謀長の劉振立も予言に関連している。なぜなら「劉」という字の旧字体は「卯・金・刀」の3つに分解でき、その「りっとう(刂)」は垂直に書かれるため、まるで「剣」のようであり、これが『推背図』にある「伏金剣(伏せられた金の剣)」を指すとされているからだ。

唐浩氏は、『推背図』が中共のロケット軍に大打撃を与え、台湾侵攻計画を挫折させただけでなく、現在は全国の軍幹部と習近平の分裂を引き起こし、中共の滅亡を加速させていると指摘する。

さらに、『推背図』第58象は、未来の天子についてこう予言している。

讖(しん)に曰く:「関中の天子、賢に礼し士に下る。天に従い命を休(や)め、半老に子有り」

頌(しょう)に曰く:「一人の孝子、西より来たる。乾綱(けんごう)を手に握り天下安らぐ。域中に二たび旌旗(せいき)の美を見れば、前人は後人の才に及ばず」

唐浩氏の解析によれば、これは天子が関中地方から来ることを暗示している。習近平の本籍地は陝西省富平県であり、まさに古代の関中地方である。彼は党トップに就任する前、人々に対して温厚であった。また、「半老有子」は漢字のパーツを組み合わせた「字謎(文字パズル)」である。「老」という字の上半分と「子」という字を組み合わせると、孝行の「孝」という字になる。 これは「頌」にある「一人の孝子(一人の孝行息子)が西からやってくる」という一節とも合致しており、習近平がかつて母親に対して非常に孝行であった事実と重なる。

では、「順天休命(天に従い命を休める)」とはどういう意味か。唐浩氏は、未来の天子が天意に従い、ある者の「命」を終わらせることを指すと解読する。それは誰の命か。共産党の命である。

習近平は第18回党大会で就任した後、強力な反腐敗運動を展開し、江沢民派の勢力を一掃した。このプロセスは一時期、「滅共休命」の道を進んでいるかのように見えた。しかし第19回党大会以降、習近平は方針を転換し、必死に党を守る道を選び、集権独裁へと突き進んだ。

唐浩氏は、習近平が天意に従って「滅共」するか、天意に逆らって「保党」するかに関わらず、中共滅亡という結末は変わらないと述べる。むしろ天は別の方法を用意し、習近平に受動的な形で共産党を解体させるよう仕向けるだろう。

「現在の状況は、まさにその予言を裏付けているのではないか。ここ数年、習近平が進めてきた強権的な政策は、皮肉にも共産党体制を内部から崩壊させる『加速装置』となってしまった。もし習近平と地方の軍幹部との対立が激化すれば、政変や兵士による反乱、さらには民衆の蜂起へと発展し、習近平の討伐と同時に共産党そのものが消滅する事態を招きかねない。

そうなれば、習近平は(本人の意図に反して)『天意に従い共産党の命を終わらせる』という宿命を完遂したことになる。ただし、そのプロセスは決して平和的なものではなく、共産党の最期と共に、彼自身も凄惨な結末を迎えることになるだろう」

唐浩氏はさらに、「前人は後人の才に及ばず」という一文は、習近平が自ら進んで共産党を解体することはないため、将来別の人物が天意を受け継いで中共を解体し、新たな天子となることを予言していると解析する。習近平は滅ぼされる側の「前人」となるしかなく、後人の英知を持たない彼は、最後には共産党と共に滅びる運命にあるという。

「域中に二たび旌旗の美を見る」については、トランプ米大統領が今年4月に北京を訪問する予定であることを挙げた。トランプ氏は2017年にも北京を訪れており、今年で2回目となる。トランプ氏が訪中すれば、習近平は再び星条旗を目にすることになり、これが予言と合致する。

唐浩氏は、「二たび旌旗を見れば」の後に「前人は後人の才に及ばず」が続くことから、習近平の運命は終焉に向かうだろうと指摘した。

習近平は『推背図』を信じているからこそ、ライバルを排除し、党と権力を守ろうとしている。しかし『推背図』は、もし習近平が天の意思に背き続ければ、最終的には共産党と運命を共にし、その息の根を止められる(=政権の命運を絶たれる)可能性が高いことも予言している。なぜなら、中共を滅ぼすことこそが天意だからである。

パーカー氏の予言:2026年に習近平が失脚する恐れ

英国の著名な予言者ハミルトン・パーカー氏も、習近平の末路を予言している。パーカー氏は、トランプ氏の大統領当選、英国のEU離脱、エリザベス女王の崩御、新型コロナウイルスの流行などを的中させてきた人物だ。

彼は2025年末に発表した予言の中で、2026年にイランで重大な政変が起こると述べた。すると今年が始まってわずか6日目にして、ベネズエラの独裁者マドゥロ氏が米国に拘束され、続いてイランで全国的な抗議デモが発生し独裁政権が揺らいでいる。パーカー氏の予言は再び的中した。

パーカー氏は、2026年が「清算の年」となり、多くの嘘が暴かれると強調している。彼は今年3月が極めて敏感な時期となり、台湾海峡で航空機または潜水艦の衝突事故が発生し、それが紛争を誘発、日本も巻き込まれると予言した。しかし、この紛争が台湾の併呑につながることはない。むしろ、中共政権という巨大な氷山が、一箇所の亀裂から一気に崩れ去るような『連鎖的崩壊』の始まりになるという。

中共政権は甚大な打撃を受け、同時に深刻な経済問題と社会動乱が発生する。習近平の権力は極めて大きな挑戦に直面し、独裁政権の崩壊を招く。中国はその後、多くの小国に分裂し、最終的には欧州連合(EU)のような体制となり、国境を開放し自由貿易を行うようになると予測している。

パーカー氏は、中共政権の瓦解を「氷河的な連鎖的崩壊」と表現している。まず亀裂が生じ、その後、大規模かつ不可逆的な崩壊が起こる。彼は2026年が中共崩壊の決定的な転換点になると予測している。

唐穎