中国 最盛期250店舗超が撤退

米ファッションブランド「ゲス(GUESS)」中国で全店閉鎖へ

2026/03/04 更新: 2026/03/04

アメリカのファッションブランド「ゲス(GUESS)」が、3月末までに中国国内のすべての店舗とオンラインショップを閉鎖する。

ゲスは1981年に米ロサンゼルスで創業。ジーンズを中心に展開するアメリカ発のカジュアルブランドだ。

中国には2007年に本格進出し、最盛期には実店舗が250店を超え、主要都市を中心に広く展開していた。

今回の全店閉鎖について、親会社のオーセンティック・ブランズ・グループ(Authentic Brands Group・ABG)は「中国市場戦略の見直しの一環」と説明しており、今後の具体的な方針については明らかにしていない。

近年、中国では消費の伸び悩みや商業施設の空き店舗増加が指摘されている。外資アパレルブランドの店舗縮小や撤退も続いており、ゲスの決定もその流れの一つとみられる。

日本での事業は継続しており、東京や大阪、アウトレットモールなどを中心に十数店舗規模で展開している。今回の閉鎖は中国市場に限った動きだ。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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