嫉妬か? 女性がバロン・トランプ氏とネットで交流 恋人の男性が暴行し実刑判決

2026/03/29 更新: 2026/03/29

英国の裁判所は27日、女性に暴行を加えたロシア人男性に対し、懲役4年の判決を言い渡した。この事件が注目を集めた理由は、事件の最中にドナルド・トランプ大統領の末息子であるバロン・トランプ氏が警察に通報していたためである。

BBCの報道によると、23歳のロシア人男性マトヴェイ・ルミャンツェフは、傷害罪および司法妨害罪でそれぞれ懲役2年の判決を受け、合計で懲役4年となった。

事件は昨年1月に発生した。被害女性はバロン・トランプ氏とソーシャルメディアで知り合い、その後も連絡を取り続けていた。事件当時、バロン・トランプ氏は女性とビデオ通話をしており、その最中に偶然、暴行の様子を目撃した。

裁判資料によると、バロン・トランプ氏は直ちに米国から英国警察へ通報し、女性が男性から殴打されており、状況が非常に深刻に見えると伝えた。

警察の記録にも、バロン・トランプ氏が通話の中で「女性が激しく殴られている」と説明したことが残されている。しかし途中で通話が途切れ、その後の状況は確認できなかったという。

その後、バロン・トランプ氏は電子メールでも当時の状況を詳しく説明した。女性が電話に出るとは思っていなかったが、ビデオ通話がつながった直後、上半身裸の男性が画面に現れ、その後カメラが被害女性の方へ向けられ、女性が泣きながら殴られている様子が映ったという。通話はその直後に切断された。

捜査の結果、この男性は嫉妬から女性とバロン・トランプ氏の関係を疑い、暴行に及んだことが判明した。被害女性の身元はプライバシー保護のため公表されていない。

現在、この事件の裁判はすでに終了しており、被告の男性は服役することとなり、事件は一応の決着を迎えた。

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