イランの新大統領が停戦を要請 米国の条件は一つ

2026/04/02 更新: 2026/04/02

トランプ米大統領は4月1日、イランの「新政権」の大統領が米国に停戦を要請したことを明らかにした。ただし、ホルムズ海峡が完全に開放され、航路が妨げなく通行可能になった場合にのみ停戦を検討すると述べた。それ以外の場合、米国はイランを「粉々に爆撃し、石器時代に送り返す」と続けた。

トランプはTruth Socialに「イランの新政権の大統領は、前任者たちよりもはるかに穏健で、はるかに賢明であり、米国に停戦を要請してきた」と投稿した。

ただし、トランプ大統領はイランの新政権の大統領が誰であるかを明かしておらず、現在のイランの大統領は紛争開始時と同じペゼシュキヤン氏のみである。イラン側もトランプ氏のこの発言に対して反応していない。

イランのアラグチ外相は1日夜、テヘランは米国といかなる交渉も行っておらず、圧力の下で停戦することもないと改めて表明した。

トランプ氏は同日、ロイター通信に対し撤退の時期についても言及した。米国は「間もなくイランを離れる」とし、時期は「2〜3週間」になる可能性があると述べた。

また米国の軍事行動はすでに目的を達成した、すなわちイランが核兵器を取得できないようにしたと述べ「その後、私は離れる。全員を連れて帰る。必要であれば、ピンポイント攻撃のために戻る」と語った。

トランプ氏は米東部時間水曜午後9時に全国向けの演説を行い、イラン情勢の最新の進展を説明する予定で、より明確な撤退スケジュールと、中東における米国の次の戦略的措置が発表されると予想されている。

トランプ氏は戦争終結のために交渉を通じて合意に達する必要があるという考えを軽視しており、軍事行動がすでに目的を達成したため、米国はもはや戦争終結を交渉に依存していないと強調した。

トランプは、イランの現在の指導層は「より接触しやすい」と述べ、イランの方が米国よりも合意を望んでいることを示唆した。

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