美に心を奪われた観客たち 神韻公演に広がる感動の声

2026/04/10 更新: 2026/04/10

4月9日午後、大手ガラスメーカーで調査役を務めていた真鍋恒夫氏が、東京・新宿文化センターで行われた神韻新紀元芸術団の公演を鑑賞した。

「素晴らしいね。ダイナミック、動きの激しさとか優しさとか、非常に感銘を受けた」と語った。

5千年にわたり、中国文明は、神々が善良な人を守るという共通の信念のもとで栄えてきた。だが、共産党が暴力によって政権を掌握してから、わずか数十年のうちに、こうした信仰は消し去られた。神韻の芸術家たちは、中国古典舞踊を通してさまざまな物語や中国伝統文化の奥深い魅力を再現している。

ダイナミックさと優美さに感銘

真鍋氏は神韻の取り組みを大いに楽しんだという。

「いろんな物語が演じられて、非常に分かりやすくて楽しかった」

また、舞踊家について「ダイナミックさと優しさみたいなのがうまく分けられていて楽しかった」と語った。さらに、芸術家たちの内面からにじみ出る美しさも感じ取ったといい「指先やつま先に至るまで、細やかな一つ一つの動きに力が宿っていて、本当に見事だ」と称賛した。

オーケストラの生演奏も、真鍋氏に強い印象を残し「全体に響いてくる感じが素晴らしかった」と語った。

2006年に米ニューヨークで設立された神韻芸術団は、舞踊と音楽を通して「共産主義以前の中国」を描き出し、中国5千年の伝統文化の復興に取り組んでいる。

これについて真鍋氏は支持を示し「いろんな地方の雰囲気というか気分というか、そういうものを踊りやファッションとかに表現されていたのは非常に面白かった」と話した。

さらに「(伝統文化は)どんどん廃れていくというか、伝える人がいなければ伝わっていかないものだと思うので、このような取り組みはぜひ続けていってほしい」と語った。

「心が洗われる気持ち」と感動

石材輸入会社代表の鎌田敬太郎夫婦はテレビCMで神韻を知ったという。

「テレビを見ていて『綺麗だな』と思って、インターネットで調べてチケットを取った」と話した。

実際に鑑賞した後、鎌田さんは「素晴らしかったです。すごく綺麗で、一人一人の技術、ダンスの踊りの技術が高かった」と感嘆した。

神韻のダイナミックな背景スクリーンにも、驚きを覚えたという。鎌田さんは「孫悟空が良かった。CGから出てくるところなどが、すごくびっくりした」と語り、舞台と背景スクリーンのコンビネーションは「 すごいなと思った。こんなスタイルは初めてだった」と話した。

奥さんも「あのCGスクリーンの中に入ったりするのが、一番気になった」と語った。

伝統や道徳が薄れつつある中で、鎌田さんは神韻芸術団の公演から希望を感じ取ったという。

「もうちょっと若い人がいたらもっといいのかなと思った。若い方が見ても感動するだろうと思った」と語った。

神韻交響楽団の生演奏も、鎌田さんに大きな感動を与えた。

「やっぱり生演奏はいいよね。オーケストラがあそこ(舞台前のオーケストラピット)にあるので。 もう少し前で見たかったと思った」と述べた。

鎌田さんは仕事で中国と関わりがあるという。神韻の舞台に描かれた共産主義以前の中国の伝統については「ふだん中国の歴史について深く考えることはなかったが、私は中国がとても好きだ。今日の公演を見て、心が洗われるような気持ちになった」と語った。

さらに「中国から仏教が日本に入ってきて、仏教を広めたのも中国だから、インドから中国に渡ってきたという意味では、そういう意味では綺麗な映像と共に勉強になった」と話した。

美に心を奪われ

税理士事務所代表である島田芳幸さんは「男性のダイナミックな素晴らしい踊りに感動した」と語った。また、「(跳躍は)高さもあるし、皆さん一致した動きになって、すごく素晴らしい動きだった」と感動を語った。奥さんの伊都子さんも「踊りに躍動感があって素敵だった」「優雅だった。とっても美しかった。皆さんが揃っていて高さもあって素敵だった」と称賛した。

4月9日、税理士事務所代表である島田芳幸さんと奥さんの伊都子さんは、神韻公演を鑑賞した(盧勇/大紀元)

初めて神韻を鑑賞した伊都子さんは、神韻独自の3D背景スクリーンにも強い印象を受けたという。

「初めて見たが、本当に画面から飛び出てくるような感じだった」と語った。島田さんも「ちょうど画像と人間の動きがうまくミックスして、本当に画面から飛び出してくるような感じの動きだった」と補足した。

オーケストラの生演奏も、島田さんにすばらしい体験をもたらした。

「あまり聞くことはないが、やはり皆さんと合った形で素晴らしい音楽だった」と語った。さらに「もうちょっと年配の方が演奏していると思ったが、すごく若い人が演奏している」と話した。

神韻が芸術を通して伝統文化を表現していることについて、島田さんはその手法に深く共感を示した。一方で、神韻が現在も中国で上演できないことについては残念な思いを口にし「パンフレット読んで、すごく残念な感じがした。いろんなところでやはり中国でも広めてもらえたらいいかな」と語った。

また、現代の中国で善良さや寛容さという伝統的な価値観が失われつつあることにも、島田さんは悲しみを覚えているという。

「中国は昔からいろんな教えとか素晴らしいものがあったので、やはりそれがだんだん失われているのがちょっと悲しい」と述べた。

神韻公演 スケジュール
 

詳細は神韻公式サイト、チケット情報を参照)

大紀元は神韻芸術団の後援として、2006年の芸術団創設以来、観客の声を伝えています。

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