米イラン 第2回協議を検討 トランプ氏 2日以内に開催の可能性

2026/04/15 更新: 2026/04/15

トランプ米大統領は14日、イランの協議が今後2日以内に行われる可能性があり、開催地はパキスタンとなる可能性が高いと明らかにした。実現すれば、停戦合意後の第2回協議となる。

両国は先週末、パキスタンの首都イスラマバードで初回の協議を行ったが、イランはアメリカが求めた核兵器開発の断念などの条件を受け入れなかった。協議が決裂した後、トランプ氏は、イランの港を出入りする船舶を封鎖するよう命じた。一方、その後も双方の接触は続いている。

トランプ氏は14日、今後の米イラン協議の見通しについて、ニューヨーク・ポストの記者に対し、「あなたはあそこに残った方がいい。本当に、この先2日以内に何かが起きるかもしれない。われわれはあそこへ行く可能性が高いから」と述べた。

その理由について、「(パキスタンの)元帥が非常にうまく対応したからだ」と語った。トランプ氏が言及したのは、パキスタン陸軍参謀長のアシム・ムニール元帥である。

ここ数週間、パキスタンはアメリカとイランの間を仲介する重要な役割を担っている。ムニール氏は米、イラン双方の指導者と複数回にわたり電話会談を行ってきた。

トランプ氏はニューヨーク・ポストの記者に対し、「彼(ムニール氏)は非常に優秀だ。だから、われわれは再びあそこへ戻る可能性が高い」と述べた。

ホワイトハウス当局者の1人は14日、CNBCに対し、第2回協議の開催について協議しているものの、日時はまだ正式に決まっていないと明らかにした。これに先立ち、複数のメディアがアメリカとイランが協議を再開する可能性を報じていた。

ロイターは14日午前、パキスタンとイランの当局者の話として、両国の代表団がパキスタンに戻り、協議を続ける可能性があると報じた。

在イスラマバードのイラン大使館関係者はロイターに対し、「次回の協議は今週後半、あるいは来週初めに行われる可能性がある。ただ、現時点では最終決定には至っていない」と述べた。

パキスタン政府高官の1人は、イスラマバードがすでにイラン側と接触しており、「前向きな反応を得ている。相手は第2回協議に応じる意向を示している」と明らかにした。

この高官と別のパキスタン関係者によると、イスラマバードは米国とイランの双方と次回協議の日程を調整しており、会談は今週末に開かれる可能性が高いという。

トランプ氏は13日、イランの再協議に前向きな姿勢を示していた。ホワイトハウスの大統領執務室の外で記者団に対し、核問題を巡って協議は膠着状態に陥っているものの、イラン側が13日午前に米側へ電話をかけ、合意を望んでいると伝えてきたと明らかにした。

トランプ氏は「相手側から電話があった」と述べたうえで、「きょう午前、適切な人物、しかるべき立場の人物が電話をかけてきた。彼らは本当に、本当に合意を望んでいる」と語った。

張婷
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