中国民主派7人に重刑 カナダで抗議「釈放せよ」

2026/04/26 更新: 2026/04/26

このほど、中国共産党(中共)当局は「国家政権転覆罪」に問われた中国民主党北京支部のメンバー7人に重い判決を言い渡した。これを受け、中国民主党の一部メンバーはカナダ・バンクーバーの中共総領事館前で集会を開き、中共による迫害に抗議するとともに、中国の人権状況に国際社会が関心を寄せるよう呼びかけた。

中国民主党バンクーバー支部の郝丹主席は、「共産党体制が倒れず、民主が実現しない限り、私たちの志と行動は止まらない。共産党を倒せ、民主と自由を取り戻せ。私たちの党員を釈放せよ」と呼びかけた。

最近、北京当局は「国家政権転覆罪」で中国民主党のメンバー7人を非公開で審理し、そのうち複数人に3年から7年の懲役刑や執行猶予付きの判決を言い渡した。同党の王蘊溥(うんふ)主席は、すでに海外に逃れている。

中国民主党バンクーバー支部の党員、梁展強さんは「中共は常に一党支配を続けようとしている。すべてを自分たちで決め、反対の声は全力で弾圧する」と語った。

同支部の党員、苑偉さんは「中共は政権樹立以来、盗賊のようなやり方で民主活動家を弾圧してきた。彼らは理屈が通じず、法治もない」と非難した。

郝丹氏は、今回の判決について「これは極めて悪質だ。中共は人権を踏みにじり、民主化と自由を求める動きを妨げ、中国国民の恐怖をいっそう強めている」と批判した。

北京以外でも、中国杭州の裁判所は「騒動挑発罪」にあたる罪名で、現地の民主活動家、鄒巍さんと独立作家の昝愛宗さんを起訴し、それぞれ3年以上の懲役刑を言い渡した。審理では傍聴も制限されたという。

中国民主党バンクーバー支部党員、宋冰さんは「私たちはこのような独裁を非難する。私たちは、当たり前の自由、民主、法治を求めている。また、海外の民主団体や各国に対し、支援と非難の声を上げるよう呼びかける」と語った。

郝丹氏は「私たちは、カナダ政府が中共の独裁専制という邪悪な政権に強く反対し、国際社会で非難の声を上げるべきだと考えている。同時に、より多くの国際組織にも加わってほしいと思う」と述べた。

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