ホワイトハウス報道官 政治的暴力は「トランプ氏の悪魔化が要因」 メディア言説を批判

2026/04/28 更新: 2026/04/28

ホワイトハウスのレビット報道官は今月27日の記者会見で、過激な一部メディアや民主党関係者が11年にわたりトランプ米大統領を「悪魔化」した発言を行ってきたとして強く批判し、これが米国で政治的暴力が激化している根本原因だと指摘した。

また、トランプ氏が過去2年間で3度の暗殺未遂に遭いながらも恐れを見せない理由について、「祖国への愛ゆえ」だと明らかにした。さらに、FBIのパテル長官は、トランプ氏が30日以内に再び晩餐会を開催する計画であり、その強い意思を示す狙いがあると認めた。

27日、トランプ政権の閣僚らは、25日夜に発生したホワイトハウス記者協会晩餐会での発砲事件について、新たな情報を明らかにした。

レビット報道官は、「このような政治的暴力は、彼(トランプ)およびその支持者に対する組織的な『悪魔化』に由来している」と指摘した上で、「これを行ってきたのは一部の評論家、民主党の一部議員、さらには一部メディア関係者だ」と強調した。

続けて「トランプ大統領に向けられた憎悪と暴力的な言説は、11年にわたり日々繰り返され、このような暴力行為の正当化を助長し、今日の暗い状況を招いたのだ」との認識を示した。

レビット氏は、ABCテレビの深夜番組司会者ジミー・キンメル氏を例に挙げ、発砲事件前の番組でファーストレディが「未亡人になりそうだ」と発言していたと指摘した。

この発言は不吉にも現実になりかねないものだったとして、トランプ氏は27日、ABCに対しキンメル氏の降板を求めた。

トランプ氏はこの2年間で3度の暗殺未遂に遭遇しているが、依然酷く動揺する様子を見せていない。その理由について、レビット氏は「トランプ大統領が恐れないのは、この国を愛しているためだ」と説明した。

またレビット氏は、25日に銃撃犯が制圧された後、トランプ氏がシークレットサービスと交渉し、晩餐会を継続して演説を行うことを望んでいたと明かした。

そのうえで、「(大統領は)この国に必要な力を(演説によって)伝えたいと考えていた」と語った。

さらにレビット氏は、発砲直後、弾丸の発射元が不明な中で直ちにトランプ氏の前に立ちはだかったシークレットサービスに特別な謝意を表した。

レビット氏は、「これらの男性・女性のエージェントは皆、英雄だ。彼らは職務を遂行している。彼らにも子どもや家族がいる。政治的混乱が組織に影響を及ぼす中でも、彼らは責任を果たしている」

一方でレビット氏は、民主党がシークレットサービスを所管する国土安全保障省への予算を73日間にわたり承認していないと批判。これに先立ち、マイク・ジョンソン下院議長も、民主党に対し政治的駆け引きをやめ、速やかに同省への予算措置を講じるよう求めている。

また同日、FBIのパテル長官は、トランプ氏が30日以内に晩餐会を再び開催する計画であることを明らかにした。

新唐人
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