四川省で土石流、人災の可能性も 亀裂報告の無視で問われる当局の不作為
中国・四川省茂県で24日、大規模な土石流が発生し、村全体をのみこんだ。中国メディアの財新網は26日、事故は人災の可能性もあると報じた。地元住民らは事故前から当局に、山の斜面にある大きな亀裂について何度も報告していたが、何ら対応はなかったためだという。記事は間もなく削除された。
米大学研究者、DNA検査で身元不明のドナーを特定
臓器移植という「医療」を掲げた大量殺人が中国で行われている。これを止めるには、ドナーが誰なのか、身元を特定して証拠を挙げる必要がある。この4月に開催されたアメリカ臓器移植大会で、ワシントン大学医学部准教授・何邁氏は、移植手術を受けた患者の移植臓器のDNA検査することで、ドナーについて調べることができると発表した。これにより、ドナーの情報を知ることができる。
米富豪、送金難で中国への投資を停止
米ベンチャー投資家のティム・ドレイパー(Tim Draper)氏は、中国では資本規制によって海外への送金が非常に難しいことから、中国への投資はすでに停止した。米通信社ブルームバーグが6日報じた。
米ベンチャー投資家のティム・ドレイパー(Tim Draper)氏は、中国では資本規制によって海外への送金が非常に難しいことから、中国への投資は取りやめたという。米通信社ブルームバーグが6日報じた。
世界で2番目の高さ 超高層ビル「上海タワー」入居率3割のゴーストタウンに
上海市浦東新区にある「上海タワー」は中国では一番、世界でも二番目の高さを誇る超高層ビルだが、同ビルは現在、中国の景気減速などの影響で入居率が低く、「そびえ立つゴーストタウン(直立する鬼城)」と揶揄されている。香港経済日報が6日に報じた。
台湾専門家に聞く 中国GDP成長率の信ぴょう性
中国当局が4月に続々と発表した強い内容の経済指標から、中国景気回復は速いペースで拡大しているとの見方が広がっている。しかし、かねてから中国当局は経済統計を水増しているとの声が絶えないため、一部の専門家は、GDP成長率も水増しされた可能性があると指摘する。
中韓首脳電話協議、THAADをめぐって訪中団を派遣へ
5月10日に韓国第19代大統領に就任した文在寅(ムン・ジェイン)氏は11日、中国習近平国家主席と電話会談を行った際、韓国で配備された高高度防衛ミサイルシステム(THAAD)をめぐって中国側と協議するため、北京に代表団を派遣する意向を示した。
ロシア専門家「朝鮮有事なら北京は傀儡政権を樹立」
ロシアの専門家は、中国政府は北朝鮮問題ですでにアメリカと協力し、朝鮮半島で有事となれば中国は北朝鮮を占領するだろうと予測した。ラジオ・フリー・アジアが、ロシア国営放送を引用して報じた。
肉まん爆弾、眉間で照準スナイパー…ちんぷんかんぷんな反日ドラマ
中国共産党が企画する抗日(反日)ドラマ。脚本の陳腐さや歴史のねつ造があからさまになるため、中国国民まで反感を持つようになっている。辻褄の合わない描写は、ネットでたちまち炎上のネタとなる。
平壌市民の嘆き「もうおしまいだ」 落胆させた光景とは
北朝鮮人は軍事パレードで何を一番気にしているのだろうか。実は彼らの最大の関心事は新兵器などではなく、外国の来賓がいるかどうかだ。中国側の出席は特に重要で、「もし中国まで我々を見放したならば、もうおしまいだ」とまで言われている。しかし今年のパレードに中国側の出席はなく、北朝鮮人は大いに嘆いた。一方で、中国軍による中朝国境の封鎖によって闇取引の量が激減したことについても、北朝鮮国内の生活が一段と厳しさを増すのではないかと心配する声もあったという。4月20日、韓国メディアDailyNKは朝鮮両江道(
中国、有事に備え 20隻の潜水艦を半島海域に派遣か
北朝鮮金正恩政権が近日核実験の実施に踏み切るとの観測が高まっている。中国当局は、米国と北朝鮮との軍事衝突に備えて、このほど、朝鮮半島海域に約20隻の潜水艦を派遣した。
中国最大規模の不動産見本市「2017 BEIJING SPRING INTERNATIONAL PROPERTY & INVESTMENT EXPO」へ出展決定
アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウド(本社:東京都港区/代表取締役:古木大咲/証券コード:1435、以下当社)は、4月に北京にて開催される、中国最大級の不動産見本市「2017 BEIJING SPRING INTERNATIONAL PROPERTY & INVESTMENT EXPO」へ出展いたしますのでお知らせします。
中国なりの米歩み寄りか シリア非難決議案に異例の棄権=国連安保理
シリアのアサド政権は今月4日、反体制派が拠点とする同国北西部で化学兵器攻撃を行ったと疑われる中、国連安全保障理事会(安保理)は日本時間13日未明、シリア政府に対して攻撃を非難し、調査への全面的な協力を求める決議を採決した。中国は異例に棄権した。米中首脳会談後、米国に対して中国当局の歩み寄りを反映したとみられる。
河北省石家荘市、「中国共産党はカルト」批判の高官を罷免
中国河北省人民代表大会(以下は人大、地方議会に相当)は30日、同人大の左春和氏が人大代表(議員に相当)の職を辞任したと発表した。左春和氏は昨年12月末交流サイト(SNS)での投稿で中国共産党を非難し、今年1月に同省石家荘市文化広電新聞出版局の副局長の職を罷免されたばかりだ。人大代表の職も当局に辞職させられたとみられる。
中越戦争元軍人8000人墓参り、当局大規模デモを警戒=RFA
1979年中国とベトナムの間で起きた中越戦争に参加した中国の元軍人らは3月25~26日、ベトナムと国境を隣接する広西省チワン族自治区の憑祥市に集まり、戦争で亡くなった戦友を偲び墓参りを行った。中国各地の地方政府が、元軍人らが再び上京し大規模なデモを行うのを警戒している。
北朝鮮、FRBから90億円の不正引き出し 中国共産党が共謀か
2016年2月、サイバー犯罪者がニューヨーク連邦準備銀行(FRB)のバングラデシュ中央銀行口座から不正送金を行い、被害総額は8100万ドル(90億円)に上った。この事件に関し、北朝鮮が首謀ではないかと米国政府関係者は考えている。一方で、中国問題に詳しいゴードン・G. チャン氏は、中国が北朝鮮の共謀者であることを指摘した。
ベッカム氏の発言で激突 香港人ユーザーVS中国人ユーザー
サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏はこのほど、香港と上海でのイベントに出席した。その後、交流サイト(SNS)インスタグラム自身のアカウントに投稿し、「中国での素晴らしい48時間」(Great 48 hours in China)と綴った。しかしこの投稿に香港人ネットユーザーと中国本土のネットーユーザーの間で、香港は中国の一部かどうかについて、激しい論争が巻き起こした。29日現在、約中国語、広東語と英語で書き込まれたコメント数が4699に達した。
米国か中国か 貿易戦争で勝つのはどっちだ(2)
米中貿易戦争が始まれば、明らかに中国の方がより多くの損失を被る。米国は、中国の最大の貿易相手で、中国の対米輸出は輸出全体の20%を占める。また、中国の米国からの輸入は輸入全体の10%を占める。中国の対米輸出は中国国内総生産(GDP)の3.8%となっているが、一方で米国の対中輸出が米国GDPに占める割合はわずか0.65%。
米国か中国か 貿易戦争で勝つのはどっちだ(1)
中国と米国の間で、まだ真の貿易戦が勃発していない。だが、双方の政府高層ではこのほど、貿易をめぐって相次いで発言をし、互いの力量を探っているように見える。
【速報】香港特別区長官選挙とその経過
本日3月26日、香港特別区行政長官の選挙が行われた。中国国内外のメディアが現場で注目する中、1194名からなる選挙団が投票した。大紀元と新唐人テレビが現地から最新情報を報道する。今回の選挙の候補者はそれぞれ林鄭月娥氏(親中共)、曽俊華氏(支持率最高)、胡国興氏(元裁判官)の三名。
中朝関係急速に悪化 朝鮮半島に有事の予兆=韓国シンクタンク
北朝鮮の指導者・金正恩朝鮮労働党委員長による異母兄の正男氏暗殺容疑と一連のミサイル実験で、中朝韓の三国関係は錯綜している。韓国シンクタンクは朝鮮半島で有事の予兆が見られると分析する。
ティラーソン国務長官が来週訪日 主要議題は北朝鮮問題か
アメリカ国務省は8日、ティラーソン国務長官が3月中旬に日中韓の三国を訪問する予定を明らかにした。日韓の訪問では北朝鮮問題、中国訪問では北朝鮮問題の他に人権問題も議題となる見通し。
WTO加入15年 中国人権状況は改善していない=米公聴会
米国国会及び行政当局中国委員会(CECC)は3月1日、公聴会を開き、中国が15年前から世界貿易機関(WTO)に加入しているにもかかわらず、中国共産党政権が人権を優先するとの承諾を一度も守らず、国民を弾圧していることを非難した。米国国会議員や中国問題専門家はトランプ政権が行動を起こし、道徳的な権威となるよう呼びかけた。そして、中国共産党に対する政策を打ち出し、人権問題に重きを置くよう呼びかけた。
米トランプ政権下の米中貿易 中国資本流出は拡大へ
米国サウスカロライナ大学エイキン校ビジネススクールの謝田教授はこのほど、中国のビジネス環境が悪化しており、経済成長が鈍化しているほか、国内では債務危機、不動産バブル、生産能力過剰の問題存在し、さらに企業経営者や投資家が中国共産党政権への不信感が高まり、汚職官僚も海外へ逃亡するため、資金流出が止まらないのだとの見解を示し、米国トランプ政権の貿易保護主義の下で、今後中国の資金流出が拡大していくと指摘した
中国にS-400ミサイル輸出 コピーの懸念=露メディア
ロシアが中国向けにS-400「トリウームフ」対空ミサイルシステムの生産を開始したと、ロステク社のヴィクトル・クラドフ氏が「インターファックス通信」に語った。いっぽう、専門家は、輸出したミサイルが中国のコピーされるではないかと懸念を示した。
金正男氏息子 英国進学を断念、マカオで中国が保護=英紙
北朝鮮の金正恩労働党委員長の兄、金正男氏がマレーシアで殺害された後、海外メディアは金氏家族の身の安全や行方に注目した。金氏の息子の金韓松(キム・ハンソル)氏は北朝鮮側に殺害されるとの懸念から、イギリスのオクスフォード大大学院への進学を取りやめ、現在中国マカオに留まり、中国当局の保護を受けている。英紙「メール・オン・サンデー」電子版が19日報道した。
中国、米国債保有高が急減 9年ぶりに日本が首位
2016年末の米国債保有額で、日本が年末時点で9年ぶりに首位になった。中国当局は人民元の対ドルでのさらなる下落を食い止めるため、これまで約4分の1の外貨準備高を使って、外国為替市場で元買いドル売りの介入を行ってきた。米国財務省が発表した米国債統計は、中国側の頻繁な介入を裏付ける。
中国 ビットコイン取引量再び増加、当局今後の動きは
仮想通貨ビットコイン価格は2月7日、1ビットコイン=1059.90ドルと前日比で2%上昇した。1月4日以降の高水準となった。中国当局が公表した1月外貨準備高が心理的節目である3兆ドル台を下回り、今後一段と元安が進むとの観測から中国国民のビットコインへの需要が広がったことが主因だとみられる。
中国2016年輸出額7.7%減、2017年も不振続くと予測
中国税関総署が1月13日に発表した中国2016年貿易統計によると、ドルベースの輸出入総額は前年比で6.8%減少した。2年連続のマイナスとなった。米トランプ次期大統領の対中貿易政策や国内経済減速などで、17年の貿易見通しも引き続き不振の可能性が高いとみられる。
外国人サッカー選手を「爆買い」 中国当局制限へ
中国政府はこのほど、巨額な年俸給付と移籍金で外国人有名選手を相次いで獲得してきた中国のサッカークラブに対して今後制限すると発表した。
台湾、西アフリカの国と断交 「中国が圧力をかけた」と非難
台湾外交部は21日、西アフリカのサントメ・プリンシペとの国交断絶を発表し、即日から大使館職員と技術支援の駐在員を撤退させ、両国間の協力連携関係を停止すると示した。また、総統府が発表した声明文では、中国当局はサントメ・プリンシペの財政難を利用して、同国に台湾との断交に圧力をかけたと非難した。