中国北京、P2P融資被害者4000人が抗議デモ 警察当局が催涙スプレーで制圧

北京市に本社を置くデジタル技術企業、玖富数科科技集団有限責任公司(以下は玖富)の本社ビル前で7日、同社のP2P融資事業で莫大な損失を被ったとして、中国各地から約4000人の投資家が集まって抗議した。警察当局は、抗議者を殴打し、催涙スプレーなどを使ってデモの鎮圧に乗り出した。一部の抗議者が拘束された。
2020/12/15

中国オンライン金融業者違法事件頻発 公安当局社会不安を警戒

中国国内オンライン金融(P2P)大手「e租宝」(eZubo)をはじめとする違法な資金集めや詐欺事件が相次いで発生しているため、中国共産党指導部は社会的不安につながり、政権を脅かす一因となることを警戒している。2月15日付香港紙「南華早報」が報じた。
2016/02/17

中国オンライン金融97社倒産 約100万人の投資家が被害

不正や詐欺行為が横行する中国国内オンライン金融(P2P、ピアツーピア)業界では1月1日~25日までに、約97社が相次いで倒産した。会社の元本と利息の償還不能や、経営者の行方不明、違法行為などの疑いで当局に取り調べを受けていることなどが原因だという。2月1日付「中国網」が伝えた。
2016/02/09