ロシア、アメリカ大使を召喚 クリミア攻撃を非難し報復を示唆

【モスクワ】ロシア外務省は6月24日、ウクライナがロシア占領下のクリミア半島を攻撃したことを受け、アメリカ大使リン・トレーシー(Lynne Tracy)を召喚した。ロシア外務省は月曜日に声明を発表し、アメリカとウクライナが今回の攻撃に対して「同等の責任」を負っているとし、ロシアは報復する意向を示した。
2024/06/26 秋生

【寄稿】ロシア分裂後の世界情勢 中国がシベリア進出する可能性も

ウクライナ戦場で国力を消耗したロシアは分裂の可能性が示唆されている。中国は極東ロシア領に野心を持っており、シベリア進出すれば、日本の安全保障は大きな脅威に直面することとなる。
2023/05/27 鍛冶俊樹

ロシアへの対処、国益を念頭に判断…国際情勢「激しい米中競争」で変化=岸田首相

岸田文雄首相は18日の衆議院予算委員会で、ウクライナ侵攻が発生した場合の対処について、2014年のクリミア併合時と比して国際情勢が大きく変化していることを挙げ、国益を念頭に置きつつ国際社会との連携を意識して適切に判断する
2022/02/19 佐渡道世

ロシア、第三次世界大戦引き起こすことなく英駆逐艦撃沈可能=プーチン氏

[モスクワ 30日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は30日、ロシアが自国の領海と認識する黒海のクリミア半島沖を英駆逐艦が航行したことについて、ロシアは第三次世界大戦を開始することなく、同駆逐艦を撃沈させることもできたと述べた。 ロシアは23日、クリミア半島沖の海域に「領海侵犯」した英駆逐艦を追い払う目的で、警告のための砲撃と爆撃を行ったと発表。これに対し、英国は駆逐艦「ディフェンダー」が
2021/07/01 Reuters

ロシア国防省、英駆逐艦に警告射撃 英側は否定 乗船のBBC記者が記録「頭上にロシア機20機」

ロシア国防省は23日、クリミア沖を航行していた英駆逐艦に対して、ロシアの国境警備隊の船が警告射撃を行い、ロシア軍の爆撃機が爆弾4個を周辺に投下したと発表した。しかし、英国政府はロシア側の説明を否定し、射撃の事実はないとした。英駆逐艦に乗っていたBBC記者は、接近して飛行するロシア船から「もし進路を変えなければ発砲する」との無線音声や、遠くで響く発砲音などを記録していた。
2021/06/24

ウクライナ東部で緊張高まる ロシアは兵力増強

今年に入り、ロシアを後ろ盾とする親ロシア派の武装勢力とウクライナ軍との間で散発的な戦闘が相次いでいる。さらに、ロシア軍が軍事演習を行うためにウクライナとの国境付近に集結しているとの報道もなされている。ロシアの軍事力を前に、ウクライナはNATO加盟を模索するとともに、守りを固めている。
2021/04/11

墜落したマレーシア機、ロシアの地対空ミサイルが撃墜=調査

2014年7月にウクライナ東部で墜落したマレーシア航空の旅客機MH17便について、事故調査組織は5月24日、ロシア製の地対空ミサイルに撃ち落されたたと結論付けた。
2018/05/25