沖縄のレーダーシステム情報も漏洩 中共スパイに機密情報提供した元米軍水兵が懲役27か月
元米海軍水兵は1月8日に、中国共産党政権に賄賂と引き換えに、沖縄にある米軍レーダーシステムの資料を含む米軍の機密情報を提供したとして、懲役27か月と罰金5500ドルの判決を言い渡されたと明かした。
オランダ情報機関「中露は最大の脅威」 半導体の輸出規制も
オランダの情報機関は報告書を発表し、企業から先端技術の窃取を試みる中国共産党が国家安全保障上の脅威であると指摘した。
台湾最高裁、退役将校に懲役4年の判決 中共のスパイ工作に関与
台湾の退役将校が中国共産党のスパイ工作に参加し、現役軍人を買収しようとした事件で、台湾の最高法院(最高裁)は3日、被告人の上告を退け、懲役4年の判決を言い渡した。
中国国防7大学、日本の大学は毎年100人以上受け入れ 長尾議員「スパイ防止法の必要性高まる」
衆議院議員・長尾敬氏は、スパイ活動や輸出規制違反に関与している中国軍傘下の7つの大学、「国防七大学」について警鐘を鳴らしている。日本の現行法では、中国への日本の機密技術の流出問題の調査を管理する仕組みがない。こうした背景を受けて、長尾氏は大紀元の取材に対して、スパイ防止法の必要性が高まっていると述べた。
ZTEと孔子学院 共産党ソフトパワー世界展開に10年以上協働=米メディア
中国電子技術大手ZTEは、中国共産党の対外ソフトパワー戦略の一環組織である孔子学院と10年以上協働しているという。米メディア、デイリービーストが報じた。
投資そのもの「武器化」する 中国の外国技術力入手戦略=米国委員会
米議会では、対外投資審査を厳しくするよう求める声が上がっている。外国投資と国内安全保障を審査する対米外国投資委員会 (CFIUS)は9日に専門家を招き聴聞会を開いた。委員会は、海外資本による米企業の買収阻止や合弁企業の監視など権限強化を目指している。
中国共産党の「長い腕」に各国が警戒 法整備で阻止する動きも
近日、中国共産党政権の浸透工作が相次いで暴露され、各国が警戒心を強めている。オーストラリアは中国からの政治献金を断ち切る法整備を行い、米国では中国共産党の「長い腕(ロングアーム)」に関する公聴会が開かれた。中国専門家の横河氏は「(各国にある)中国平和統一促進会は親中共団体ではなく、中国共産党委直属の組織だ」と指摘、中共の民主国家に対する「統一戦線(敵対者を共産主義陣営に引き込む作戦)」工作の危険性を訴えた。
「まるで茹でガエルのよう」中国共産党の浸透工作に警戒を=米公聴会
「米中国交正常化40年の歴史は偽りだったのか、疑問視されているところだ」。米国中央情報局(CIA)前中国担当局長は最近、ホワイトハウスで開かれた中国問題に関する公聴会で、中国共産党による海外浸透工作に対して危機感をあらわにした。
FBI、米華僑団体のリーダーを逮捕 中国政府の工作員か
【大紀元日本7月5日】米シカゴ在住の中国人男性が7月1日、商業機密窃取の容疑でFBIに逮捕され、シカゴの連邦裁判所で起訴された。国際調査機関は、この中国人男性は中国政府の工作員である、との調査報告書