米国がバヌアツに大使館を開設、中共の浸透に対抗
7月18日、米国は太平洋の島国バヌアツに新たに大使館を開設したと発表した。これは、米中間のアジア太平洋地域における長期的な対抗の最新の動きである。米国務省の報道官マシュー・ミラー氏は声明を発表し、「米国は正式にバヌアツの首都ポートビラに大使館を開設しました。この大使館の開設は、地域全体での米国の外交的存在を強化し、太平洋諸国とのさらなる関係強化の努力を促進します」と述べた。
フィジーでの台湾式典で中国大使館職員が暴行 台湾職員は病院搬送
太平洋の島国フィジーで先日、台湾の双十節(建国記念)祝賀行事が行われた。この時、中国大使館職員が立ち入り、退去を求めた台湾駐在所職員に暴力を振るった。中国大使館職員は外交特権を理由にフィジー警察の捜査を拒んでいる。ニュージーランドのメディアが10月19日に明らかにした。
ソロモン諸島地方政府、中国融資を「すべて断る」 債務トラップ警戒
9月に台湾と断交し北京と国交を結んだソロモン諸島では最近、地方政府が相次ぎ合意を締結している。豪紙は、一部の島を75借り入れる契約を進めているという。いっぽう、2番目に大きなマライタ州のスイダニ州長は契約について「利子の付かない」助成金のみを受け入れるとNZのメディアに語った。
インド太平洋地域のパートナー、中国の拡大を食い止めるために連携すべき=専門家
海洋のパワーバランスに関する討論会が10月6 日、横浜で開催された。米国、日本、インド、オーストラリアなど、自由で開かれたインド太平洋構想の価値を共有する国の外交官や軍事専門家は、インド太平洋地域の重要性の高まりと南シナ海の緊張の高まりについて議論した。
ソロモン諸島首相が初訪中 野党は「中国からの支配」を危惧
台湾と断交して中国と国交を結んだ南太平洋の島国・ソロモン諸島のソガバレ首相は、中華系企業幹部を含む32人の官民の一団と北京を訪問している。野党代表らは、中国の影響力拡大を危惧している。
ソロモン諸島が台湾と断交 米国、太平洋の中国プレゼンス拡大警告
南太平洋の島国・ソロモン諸島政府は、台湾と断交を発表した。米国の専門家は、ソロモン諸島が中国共産党政府と接近することで、太平洋における米同盟国の影響力が下がる可能性があると警告する。
バヌアツで火山噴火 火山灰、太平洋のフライトに影響
【大紀元日本5月31日】バヌアツ共和国での火山の噴火が激化し、住民は緊急事態にさらされている。太平洋上空のフライトが欠航しており、アイスランドでの火山噴火と同様の状況であると、30日に科学者や関係者