不動産大手の「協信遠創」、倒産手続きへ=中国
中国の不動産開発会社上位100社だった重慶協信遠創実業有限公司(以下、協信遠創)に対して、中国の裁判所はこのほど、破産重整(日本の再建型倒産にあたる)を宣告した。
中国不動産企業、債務返済に社債発行を加速化
中国不動産開発企業数十社は今年に入ってから、相次いで融資計画を計画した。2019年1月に発表された70件以上の融資計画では、中国不動産企業は総規模1635億元(約2兆6642億円)にのぼる資金を調達しようとしている。しかし、資金の大半が債務返済に充てられる。