中国国旗に敬礼も厳罰 台湾「両岸人民関係条例」改正案を通過
台湾立法機関は中国共産党政権による台湾への影響力拡大を阻止するため、法改正を加速している。立法院(国会)の第三読会(三読)は7月3日、台湾と中国本土の民間交流に関する「両岸人民関係条例」の修正案を可決した。
台湾スローシティをディープに旅行しよう(下)【ディープな台湾探見】
台湾には368の地方都市(郷・鎮・市、 日本の市・町・村に相当)があり、それぞれに特徴的な景観と情緒があります。「2019スローシティ旅行年」にて台湾観光局が選定した40に及ぶ台湾の典型的な観光地方都市の中から、今回、私達がみなさんに風光明媚な東台湾のスローシティを厳選してご紹介します。ぜひお越しください。
台湾立法委員、「外国代理人制度」の立法促す 共産党の浸透に危機感
香港市民約200万人が6月16日、中国本土への容疑者引き渡しができるようにする「逃亡犯条例」改正案の撤回を求めて大規模な抗議デモを行ったことで、台湾では、中国共産党の浸透工作を阻止するための「外国代理人登記制度」をめぐって立法する動きが加速化した。
「親共産党メディアにノー」台湾でデモ 数万人参加
台北市で23日、中国共産党政権によるメディアの浸透を抗議するデモが行われた。数万人が参加したと主催者側が推測した。
台湾「国家安全法」改正案通過、中国スパイに3億円以上罰金を
中国当局の情報機関に協力しスパイ活動を行う公職員や軍の将校らを厳罰する「国家安全法」改正案は19日、台湾の立法院(国会)の第三読会(三読)を通過し、可決された。改正案は、中国当局のために台湾でスパイ組織を設立する者にたいして、刑事責任を追及し、7年以上の有期懲役と最高額1億台湾ドル(約3億4600万円)の罰金を科すと定める。
台湾スローシティをディープに旅行しよう(上)【ディープな台湾探見】
台湾には368の地方都市(郷・鎮・市、 日本の市・町・村に相当)があり、それぞれに特徴的な景観と情緒があります。「2019年スローシティ旅行年」にて台湾観光局が選定した40に及ぶ台湾の典型的な観光地方都市の中から、今回、私達がみなさんに風光明媚な台湾のスローシティを厳選してご紹介します。
台湾と関係強化へ 米国防省、2019年インド太平洋戦略報告を発表
米国防総省は6月1日、「2019年インド太平洋戦略報告書」を発表した。このなかで、米国は台湾について、地域のパートナーシップを強化する4つの「民主主義の国家のひとつ」として取り上げた。
東京スカイツリーでの鮮やかな台湾原住民舞踊
台湾で桃園と言えば、一般的には桃園国際空港しか知られていません。
24本にも上る樹齢千年の御神木が鎮座していたり、古来の台湾文化や美しい多くの景色を満喫できる事はほとんど知られていません。
米台の国家安全保障担当高官が会談、国交断絶後40年ぶり
米国と台湾の国家安全保障担当高官が今月半ばごろ、米ワシントンで会談したことが分かった。1979年、米台外交断交以来初めて。
台湾、刑法修正案を通過 中国スパイへの死刑求刑を可能に
中華民国立法院(国会)は7日、最終的な第三読会(三読)で国家機密保護法と刑法の修正案を通過した。台湾で暗躍する中国共産党政権のスパイを厳罰することが最大な目的だ。国家機密保護法の修正案は、国家機密を中国共産党政権に漏えいする者に対して15年以下の有期懲役刑を科するのを定めた。刑法の修正案は、中華民国に対して武力を行使するに至らせる機密漏えい者に関して死刑を科すのを可能にした。
台湾、中国漁船から豚肉31キロ確認 アフリカ豚コレラ懸念で消毒処理
台湾の海洋巡視船は5月5日、台湾最北端の富貴角の沖18.7カイリの位置で、両岸境界線を越えた中国本土籍の漁船一隻を拿捕した。船内を立ち入り検査したところ、31キロもの冷凍した豚肉を保管していた。大陸で蔓延するアフリカ豚コレラの防止のために、台湾防疫局検査員が消毒と処分処理を行った。
台湾 ロマンチックな歴史文化財 楊三郎美術館
台湾の新北市永和区の住宅街の界隈には、台湾の有名画家・楊三郎(1907~95)にちなんだ楊三郎美術館があります。楊三郎美術館は台湾で最も有名な個人所有の美術館として知られています。
香港当局、台湾法輪功学習者70人を水際送還 蔡総統が非難
台湾の行政院大陸委員会(陸委会)は27日、香港入国管理局が4月26日と27日台湾の法輪功学習者約70人に対して入境を認めず強制送還をしたことに対して、香港政府に厳重に抗議した。賴清徳・前行政院長(首相に相当)は、香港における法輪功学習者の言論自由は守られるべきだと発言した。新唐人テレビが29日報じた。
「台湾を中国に侵略させない」鈴木財務副大臣が台湾一行に回答
財務副大臣で衆議院議員の鈴木馨祐氏は4月18日、台湾彰化から修学旅行のために訪日した中学生らと会談した際、自由と民主主義のある台湾が、共産党体制の中国に侵略されてはならないと述べた。
台湾の警備艇、投石の中国漁船に閃光弾で応酬
台湾メディアによると、中国と台湾の海上境界線を越えた中国漁船が、台湾の海岸警備艇に向かって投石した。台湾警備艇が閃光弾を発射して応酬したところ、中国漁船は立ち去った。
台湾政府、「武力統一」主張の中国人学者を強制送還
在米中国人社会学者の李毅氏は9日、台湾の新中団体「中国平和統一促進会」(以下、統促会)の招きで台湾で講演を行うため、台湾に入国した。李毅氏は中国当局による台湾への武力統一を一貫して主張してきた。台湾政府は11日李氏の入国許可を取り消したうえ、12日国外退去処分を科した。
人民日報ツイッター、花蓮市を中国と説明、誤認狙いか 台湾外相が強く非難
中国共産党機関紙・人民日報は2日、海外SNSであるツイッターアカウントで、台湾の花蓮県花蓮市の美しい海岸を撮影した動画を投稿し、英語で「地球上の桃源郷」「空撮した中国花蓮市の海岸景色」と説明した。専門家は、中国当局が台湾に関する情報の誤認を狙っていると指摘する。
中国軍の台湾海峡の中間線越え 米国は台湾へ最新兵器の所持を支援
中国軍機が3月31日、台湾海峡の中間線を越えて台湾側に入った。米国国防総省と国務省、実質の在台湾公館が同様に批判する声明を発表した。米専門家は今後、台湾の米軍戦略は強化され、台湾が最先端の兵器を所持することを支援すると分析する。
中国の政権維持に関わる台湾、米中軍事摩擦の衝突の火種に=米誌
太平洋地域の東南アジア諸国や台湾に対して、中国政府は威圧的な経済圧力と軍事的威嚇を強めている。米国政府と米軍は、警戒態勢を続けなければ、中国共産党体制の維持に係わる台湾を手にするため、武力行使も辞さないと見ている。
欧陽菲菲の姪、中国当局からバッシング 神韻公演鑑賞が原因か
中国当局と政府系メディアはこのほど、「台湾独立運動を支持している」として台湾チェロ奏者で女優の欧陽娜娜氏(オーヤン・ナナ、18)への締め付けを強めている。台湾政界は、中国当局による10代の女性芸能人への政治圧力に反発した。
米台、インド太平洋戦略で対話メカニズムを設立 初会談は9月台北で
台湾の呉釗燮・外交部長(外相)と米国在台協会(AIT、大使館に相当)台北事務所のウィリアム・ブレント・クリステンセン所長(大使に相当)は19日、外交部で開かれた共同記者会見に出席し、台湾・米国間の対話メカニズム「インド太平洋民主的ガバナンス協議(Indo-Pacific Democratic Governance)」の設立を発表した。
中国動画サイトが相次ぎ進出、「言論の自由の破壊の可能性」台湾政界が警戒
台湾政府や与党は、中国本土発の動画投稿サイトの相次ぐ台湾進出に懸念を強めている。与党民進党の議員は、中国共産党と近い各社の進出によって、台湾のOTT(over the top、インターネット回線を利用して、動画やメッセージなどを提供する)企業の事業展開および台湾メディアの言論自由が脅かされると懸念する。
まとまらない台湾の内政「利するのは中国共産党」=米シンクタンク
米国ワシントン拠点のシンクタンク・ブルッキングス研究所は2月26日発表の台湾についての研究報告で、台湾は民主主義と安全保障の危機に立っているが、内政による分裂が起きており、この台湾危機で受益するのは中国共産党だと警告した。報告は、台湾の政治家は直面する共通課題に立ち向かうために合意点を早期に模索するよう提言している。
中国語を学ぶなら中国以外の国で!
中国が大国として存在感を増しつつある中、中国語への関心も世界で高まっている。約14億の人口を抱える中国市場に野心を見出すビジネスマンにとって、中国語学習は必須と言っても過言ではないだろう。ある推計によると、中国語を学ぶアメリカ人学生の数は、2015年の20万人から2018年の40万人に倍増したという。
台湾政府 ファーウェイやZTE、レノボなど中国メーカー「ブラックリスト」作成
中国共産党政権のスパイ活動加担が疑われる中国電子大手ファーウェイ(華為、HUAWEI)に対して、米国やその同盟国である日本などは、排除方針を示してきた。台湾もこのたび、政府機関内でファーウェイ社やレノボ社製品の政府機関での使用を禁止する。
ドイツ外相「台湾への武力行使は受け入れない」EU加盟国に同調求む
ドイツ当局は最近、中国共産党政権による台湾に対する武力による威圧を受け入れないとの態度を示した。台湾外交部(外務省)はこれに謝意を示した。
でら好き台湾!「ナナちゃん」衣替え
12月5日から名古屋名鉄百貨店前の「ナナちゃん」が蒸籠ワンピースにお着替え!「ナナちゃん」は昭和28年に名鉄百貨店セブン館のマスコットとして登場。
台湾で法輪功が人文字パフォーマンス 中国観光客に衝撃「両岸で鮮明な対比」
台湾台北市の中正紀念堂の自由広場で11月24日、台湾やアジア地域から集まった法輪功学習者約5400人が英語版『転法輪』書籍を人文字で表現した。
台湾映画祭で「独立」を巡って波紋 両岸関係者つばぜり合い
台湾の映画祭、「第55回金馬奨」の授賞式が17日台北市の国父記念館で行われた。式には地元台湾や中国本土、香港など中華圏の有名な俳優や映画界関係者が一堂に集まった。しかし、台湾と中国本土の映画界関係者が、「一つの中国」をめぐって意見が対立したことで、授賞式では政治的な緊張感が高まった。台湾や香港など複数のメディアが報じた。
「台湾は中国に統一されてはいけない」 中国人若者のYouTube投稿が話題
中国本土出身で現在米国を旅行中の20代男性がこのほど、「台湾は中国に統一されてはいけない」と主張する動画をYouTubeに投稿した。中国国内と台湾のインターネット上で大きな反響をよんだ。