かつて中国共産党と戦った台湾の国民党は、なぜ「親中」になったのか?
かつて大陸で中共と戦った国民党は、なぜ「親中」になったのか。そこには中共による、巧妙な台湾浸透工作が進められていた。
中共執政者、夕食会で「パールハーバー」…歴史を歪曲 米財界「プロパガンダの極み」
夕食会では、習近平が第二次世界大戦期の「抗日戦争」を取り上げ、歴史戦で米国側の融和姿勢を誘ったが、歪曲した内容に財界トップらは「プロパガンダの極み」として冷ややかな態度を取った。
台湾総統選まで残100日 野党一本化で不透明感増す
2024年1月13日の総統・立法院同時選挙を100日後に控えた台湾の選挙は、予測不可能な状況が続いている。世論調査で優勢を維持し、無難な勝利が予想されていた民進党の頼清徳氏は、政府支持率の低下という暗礁に乗り上げた。
NZ2大政党、中国系議員2人を排除 ファイブ・アイズから圧力か
ニュージーランド(NZ)の二大政党である与党・労働党と野党・国民党は昨年の総選挙前、情報機関から警告を受け、2人の中国系議員を排除したと、政治ジャーナリストのリチャード・ハーマン(Richard Harman)氏が5月26日明かした。
中共の統一戦線工作の影響、軽視しないで=米大統領副補佐官が警告
米国のマシュー・ポッティンジャー大統領副補佐官は、民主主義国家は中国共産党の行動を警戒し、ニセ情報の流布や西欧の民主制度への侵害を防がなければならないと主張した。ポッティンジャー氏は、中国共産党の統一戦線は、世界各地で静かに展開されており、潜在的な移民化によって西洋思想と民主主義制度を変えようとしていると強調した。
台湾立法院、米との国交回復をめぐる法案を承認 野党国民党が提出
台湾立法院(国会に相当)は10月6日、米国との国交回復を目指し「積極的に推進するよう」と蔡英文政権に求める決議案を可決した。最大野党の国民党が同議案を提出した。米国をはじめとする国際社会が対中包囲網を狭める中、親中派の国民党は政策方針を大きく転換させた。
台湾検察、元立法議員秘書3人をスパイ容疑で起訴 蔡総統の医療記録の窃盗企む
台湾の中央通信社(CNA)によると、台北市検察庁は8月13日、台湾の国家安全保障法に違反したとして、3人の元地方議員秘書を起訴した。
中国当局、日中戦争映画の公開中止 プロパガンダ宣伝と相違?
中国当局は25日、日中戦争中に国民党が率いる国軍と旧日本軍が1937年中国上海で行われた戦闘、「四行倉庫の戦い」を題材にした中国映画、「八佰」を夏休み中に公開しないことを決めた。当局は6月15日第22回上海国際映画祭で、「八佰」のオープニング上映も、「技術上の問題」として取り消した。
まとまらない台湾の内政「利するのは中国共産党」=米シンクタンク
米国ワシントン拠点のシンクタンク・ブルッキングス研究所は2月26日発表の台湾についての研究報告で、台湾は民主主義と安全保障の危機に立っているが、内政による分裂が起きており、この台湾危機で受益するのは中国共産党だと警告した。報告は、台湾の政治家は直面する共通課題に立ち向かうために合意点を早期に模索するよう提言している。
赤ペンキ騒動の党、沖縄の「国連認定」反日組織とも接触
陳の所属する中華統一促進党は、過激な政治活動を展開してきた組織だ。中国国民党政権(外省人・在大中国人)による民衆弾圧二二八事件70周年をむかえた2017年2月28日、党員は蒋介石像の首を切断するなどして破壊した。
日本の台湾窓口機関に赤ペンキ、沖縄沖での水産庁「放水」に怒り
3月7日午後、日本の台湾窓口機関「日本台湾交流協会」台北事務所に、野党幹部の男が、事務所の石碑に赤いペンキを大量にかけた。台北市警察局が男を現行犯で逮捕した。同事務所は「極めて遺憾」とコメントしているが、刑事告訴はしない方向だという。
「抗日戦争」8年を14年に 中国共産党、歴史の歪曲か
中国教育部は1月10日、全国の小中高校が使う教材に関して、従来解釈してきた「抗日戦争」(日中戦争)期間である「1937年から45年までの8年間」を、今春から「31年から45年までの14年間」に改めるとの通知を出した。国内複数のメディアが伝えた。
日本の降伏文書を国宝に指定=台湾
台湾文化部は今回、1945年日本政府が調印した連合国への降伏文書と、同年中華民国が日本軍中国方面戦区総司令官の岡村寧次・陸軍大将から受け取った降伏文書を国宝に指定した。
台湾、史上初の女性総統が誕生 8年ぶり政権交代
台湾の総統選挙が16日、投開票され、野党・民進党の蔡英文主席が6割近い票を集めて、与党・国民党の朱立倫氏を破り、圧勝した。8年ぶりの政権交代となる。また、女性総統の誕生は台湾史上初めて。
中国対台湾窓口機関の主要幹部、失脚
中国共産党中央紀律検査委員会(以下、中紀委)は19日、対台湾窓口機関である国務院台湾事務弁公室(以下、国台弁)の次長・龚清概氏が、重大な法律違反の疑いで調査を受けていることを発表した。中国側がこの件を公表したのは台湾総統選が終了した3日後。このタイミングについて台湾メディアは、中国寄りの国民党の不利になるこの情報を隠しておく必要がなくなったためとみている。
民進党に惨敗した台湾国民党 「中国政府もショック」
【大紀元日本12月1日】29日に投開票された台湾次期総統選の前哨戦となる統一地方選挙は、与党国民党の大敗、最大野党民進党の圧勝で幕を閉じた。親中派の国民党の惨敗について、大紀元時報米国本社のコラム二ス
毛沢東が「日本の侵略に感謝」していた=中国政府紙が検証
【大紀元日本3月22日】中国共産党政権の設立者である毛沢東が、日本の侵略に感謝するような発言をしていたといううわさは、中国の民間で広く伝わっており、学術界でもかねてから論争を繰り広げていたが、これま
人民解放軍は共産党のための武装集団=中国国防部長
【大紀元日本7月21日】中国国防部の曹剛・部長はこのほど、「中国共産党による軍隊への絶対支配を堅持し、『敵対勢力』が促している『軍隊の国家化』に対し厳重に警戒すべき」と発言した。専門家によると、一党
「今後100年間は民主化しない」=温家宝首相、文書で示唆
【大紀元日本3月9日】中国メディアはこのほど、温家宝首相の対外政策に関する文章を発表、文章中で、中国共産党は今後100年間、民主化を実行する計画がないことを示唆した。 _deng_小平路線を踏襲
台湾:馬国民党党首、藍・緑の対立解消提案、陳総統は歓迎
【大紀元日本1月7日】台湾最大野党の馬英九・国民党党首は、国民党の中央常務委員会でこのほど、藍(国民党)・緑(民進党)両党は、2300万人の台湾国民と共に運命共同体であるとし、両党の和解と協力は、国
馬英九・国民党主席の訪日、外交の重要戦略と位置付け
【大紀元日本7月12日】二年後の2008年の台湾総統選の最有力候補とされる国民党の主席・馬英九氏は10日東京に到着し、6日間の日本訪問の途についた。 国民党の主席として日本を訪問するのは初めて。外部
懸念される馬英九・台湾国民党党首の反日言動
【大紀元日本7月9日】台湾国民党の馬英九党首は7月10日に来日、国会議員との会談のほか、朝日新聞社、毎日新聞社の独占インタビューを受け、外国人記者クラブでの講演および日本の主要メディアが主催する座談
台湾:陳水扁・総統罷免案を否決、賛成票3分の2に届かず
【大紀元日本6月29日】陳水扁・台湾総統の親族や側近の不正疑惑をめぐり、中華民国史上初の総統罷免案は27日、台湾立法院(国会にあたる)本会議で投票を行い、国民党が89、親民党が23、無党派立法委員・
馬英九・台湾国民党党首、7月10日~15日に来日
【大紀元日本6月18日】台湾国民党党首で台北市長の馬英九氏は、国民党関係者と7月10日~15日に来日、東京、横浜、大阪および京都を訪問する予定となっている。昨年8月に国民党党首に就任してから、初めて
台湾の総統罷免案提出は民主成熟の現れ=両岸学者
【大紀元日本6月13日】国民党が中央常務委員会(以下、中常会)で提出した陳総統罷免案は、国際社会の注目を引いている。前北京大学新聞学科教授・焦国標氏は、国民党は民意に応じて総統に対して罷免案を提出し
台湾国民党党首:六四天安門事件の冤罪は正されるべき、法輪功には包容の態度を
【大紀元日本6月7日】「六四天安門事件」17周忌を前に、台湾最大野党国民党の党首・馬英九氏は、ロイター通信の取材を受け、中共が1989年の天安門民主運動抗議事件を再評価すべきだと発言した。馬氏はまた
中国の病院で死亡した台湾要人、未亡人が医療ミスと主張
【大紀元日本6月5日】台湾国民党の元老・陳立夫(故人)の息子・陳沢寵氏は昨年、北京の中日友好病院で肝臓手術を受けたが死亡した。その後陳沢寵氏の未亡人・林頴氏は、病院側の治療に不手際があり、治療カルテ
国民党党首:台湾独立提唱は言論の自由、民間交流拡大で「一つの中国」に
【大紀元日本5月11日】シンガポール訪問中の台湾最大野党国民党党首で、馬英九・台北市長は8日、リークアンユー公共政策学院で「台湾の新思惟」について講演を行い、中共メディアに対して、台湾人の民主観念に
国民党元老の子息が中日友好病院で術後死亡、医療過誤の疑い
【大紀元日本4月29日】台湾国民党元老・陳立夫氏の息子・陳澤寵氏が昨年、北京中日友好医院にて手術後に死亡、未亡人・林頴氏はこのほど北京衛生主管部門に訴状を提出、同医院のカルテ改ざんと医療過誤について
胡連・北京会談、一つの中国を強調か
【大紀元日本4月20日】胡錦濤総書記は16日、「中台経済貿易フォーラム」に出席した台湾最大野党・国民党前主席・連戦氏と北京で会談した。中国中央テレビは「米国に対し中国人の事務能力を証明」と評したが、