「脅威を受けている」 親中派香港紙が緊急声明文
香港紙「成報」は21日の夕刊に緊急声明文を発表。中央指導部の張徳江・全人代委員長、梁振英・香港行政長官、中聯弁の張暁明・主任などを「香港を乱す四人組」と糾弾する記事をたてつづけに掲載してから、上層部と従業員は身の安全にかかわる脅威を受けていると主張した。
香港行政長官選挙「結果は選挙前にはすでに決まっている」=経済界重鎮
3月26日に実施される香港行政長官選挙への関心がたかまる中、香港経済界に強い影響力を持つ人物、地元最大の企業集団・長江実業グループ創設者兼会長の李嘉誠氏(89)はこのほど公の場で「2012年に行なわれた前回の選挙の2週間前には自分は誰が当選するか既に結果を知っていた」と爆弾発言をした。中央政府が選挙を完全に操っていることを示唆するものと思われ、反響をよんでいる。
習・江対立を内外にアピールか 党の祝賀会で不自然な「すき間」
今年の旧正月直前の1月26日、恒例行事となっている指導層が参加する新年祝賀会が、北京の人民大会堂で催された。専門家らは、国営テレビの報じた祝賀会の映像にある、習陣営の常委4人と江派の常委3人の席の間に設けられた不自然な「すき間」に注目し、「習・江対立の内外アピールではないか」と推測している。
「香港を乱す災いの元凶」 香港親中メディア、党内序列3位・張徳江を連日糾弾
一貫して中国政府擁護の報道を繰り返してきた香港随一の親中メディア「成報」が9月下旬から、江沢民元総書記の側近、党内序列3位の張徳江全人代常務委員会委員長を痛烈に批判し、解任と責任追及を求める記事4本を連日トップ一面に掲載した。国内外がこの異例な動きに強い関心を寄せているなか、大紀元コラムニストは江派と対立する習近平指導部の命令である可能性を指摘した。
香港訪問のナンバー3、政治団体と市民「出て行け」抗議
香港訪問中の中国共産党で序列3位の張徳江・全国人民代表大会常務委員長(国会議長に相当)に対して、香港の民主化を阻止したなどとして、香港政治団体と一部の市民が「張徳江、香港から出て行け」と叫びながら抗議活動が行った。米AP通信が5月18日伝えた。
習政権、12の挑戦に直面 「文化大革命直後に匹敵」
【大紀元日本4月10日】香港「争鳴」誌4月号は、中国共産党中央政治局常務委員会のブレーンが3月に政治局に提出した研究報告で、習近平政権は「前世紀70年代末以来」の深刻で険しい状況に置かれていると警告し
<赤龍解体記>(71)CCTV、中共重慶市大会を7秒で異例報道
(AFP/GettyImages)【大紀元日本6月25日】中共重慶市第四回代表大会が22日、閉幕した。張徳江氏が書記に再選された。しかし、この重要ニュースについての中央テレビ(CCTV)の報道は、会議
四面楚歌の温家宝 高速鉄道事故の裏に熾烈な権力闘争
【大紀元日本8月5日】2008年の四川大地震の際、温家宝首相は、地震発生からわずか数時間で被災地に向かったが、今回の浙江省温州市の高速鉄道事故の現場に現れたのは事故発生から6日目の7月28日だった。
中国マネー、ギリシャへ 「現代版シルクロード」構築に数十億ユーロ投資
【大紀元日本6月17日】ギリシャの債務危機の拡大を懸念して、ギリシャ離れを急ぐ投資者らとは逆に、中国マネーはギリシャに目を向けた。15日、ギリシャ訪問中の中国の張徳江副首相は、パパンドレウ首相とアテ
豪州法輪功:人権犯罪者の入国拒否を呼びかける
【大紀元日本11月8日】豪州法輪大法学会は4日、シドニーで記者会見を開き、豪州を訪問予定の中国広東省書記・張徳江が広東省での法輪功学習者に対する迫害に大きく関与し、重大な人権侵害を犯したとして入国拒否