中国、ナマコ養殖支援でスリランカへの影響力拡大を図る=英FT紙
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)23日付は、中国当局がスリランカ北部沿岸地域でナマコ養殖業への支援を通じて、同国への影響力拡大を図っているとの見解を示した。
「孔子学院は学問の自由を脅かす」仏上院、中国影響力巡る報告書を発表
フランス上院は5日に記者会見を開き、『大学における欧州以外の国の影響(les influences étrangères extra-européennes à l’université)』と題した特別報告書を発表した。
「信頼でき、愛される共産党を」習氏、国際発信力の強化を指示 高まる批判に危機感か
中国共産党の習近平総書記は5月31日、対外プロパガンダ宣伝および国際発言権の強化に関する中央政治局の会議に出席した。背景には、国際社会で、人権侵害問題、好戦的な戦狼外交、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の情報隠ぺいなどを巡って中国当局に対する批判の声が高まっていることがある。
「北京主導の声なき世界」エストニア報告書が警告 中国の変更要求を拒否
エストニアの対外情報機関は12日発表の年次報告書で、中国共産党(以下、中共)が世界的な影響力を強め、「北京主導の声なき世界」を作ろうとしていると警告した。同国の中国大使館は報告書の変更を求めたが、拒否された。