師の恩、海のように深く
台湾・高雄市光栄国民小学校に在学していたころの呉東霖さんは、家が貧しいため、学費の支払いが出来なかった。当時、担任だった劉揚名先生は、呉さんの学費を立て替えてくれた上、わが子のように呉さんを可愛がった。先生は自分の子供に服を買うときには、必ず呉さんの分も買ってくれたという。それだけでなく、呉さんが卒業後に、大工技術を習得できるよう助けてあげた。
先生の言葉が現実に 生徒を勇気づけたメッセージとは
どんなに難しい子供でも、必ずいい所があるはず。厳しくしつけるのもいいですが、子供を丸ごと信じて、ポジティブな言葉で導くのも一つの道です。いずれにしろ、子供の長所を潰さずに伸ばしてあげられるかどうかは、周りにいる大人の懐の深さにかかっています。
師の恩、海のように深く
【大紀元日本7月29日】6年間の学費は、恩師が支払う 台湾・高雄市光栄国民小学校に在学していたころの呉東霖さんは、家が貧しいため、学費の支払いが出来なかった。当時、担任だった劉揚名先生は、呉さんの学